『総務省』の労働関連ニュース

2024.11.11 【労働新聞 ニュース】
地方公務員給与も職責の重視を 総務省・報告書

 総務省の有識者検討会の分科会は、地方公務員の給与についても国家公務員と同様、職責を重視した体系に見直すべきとする報告書をまとめた。具体的には、管理職層の隣接する級間にある、俸給月額の重なり解消を求めている。管理職のモチベーションアップにつながるとともに、管理職をめざすインセンティブにもなると強調した。  同報告書は、今年度の人事院勧告で……[続きを読む]

2024.08.09 【労働新聞 ニュース】
熱中症搬送 初の週1万人超 1割が仕事場で 消防庁

 総務省消防庁は、7月22~28日の熱中症救急搬送状況の速報値を公表した。1万2666人が搬送され、1週当たりの搬送件数が今年初めて1万人を超えた。前年同期と比較すると、約2000人の増加となった。全体の約1割を占める1274人が、「仕事場(道路工事現場、工場、作業所等)」で発症している。  搬送件数が100件を超える都道府県のうち、仕事……[続きを読む]

2024.02.28 【労働新聞 ニュース】
転職希望者が1000万人超え 労働力調査

 総務省・労働力調査(詳細集計)の2023年平均結果で、「転職等希望者数」が前年比39万人増え、初めて1000万人を超えた。集計を開始した13年から10年が経過し、当時の806万人から1007万人まで増えている。男女別では、男性が同14万人増の511万人、女性が同25万人増の496万人となっている。  一方、実際に昨年転職を経験した者(就……[続きを読む]

2023.09.13 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】「介護離職ゼロ」程遠し 29年比で7000人増加

各社の両立対策進むも  介護離職者数は、政府目標の「ゼロ」に近付いていない。総務省の調査では、直近1年以内に介護や看護を理由に離職した労働者数は5年前に比べて7000人増加し、10万人を超えている。個別企業では、離職防止に向けて週休3日制の導入や社内セミナーによる積極的な情報提供などが進むが、目標達成には程遠い。…[続きを読む]

2023.08.09 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】人材戦略 小売業など岐路に立つ 女性パート初の減少

「主戦力が主婦」なら再考  女性・パートの人数は910.1万人で、6.6万人減――5年に1度の就業構造基本調査が公表された。前回と比べてマイナスとなったのは初めて。正社員は増加しており、主婦パートを主戦力としてきた業種は人材戦略の岐路を迎えた。要員確保の手段を新手の人材サービスに移したとの声も聞くが、リスクを孕もう。…[続きを読む]

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