『群馬労働局』の労働関連ニュース

2024.12.09 【安全スタッフ ニュース】
建設業の死亡災害が続発 工事輻輳見据え対策徹底を要請 群馬労働局

 群馬労働局(上野康博局長)は、管内の建設業で死亡災害が連続して発生したことを受けて、労働災害防止対策の徹底を関係団体宛に要請した。  10月下旬から11月にかけて立て続けに3件の死亡災害が発生し、急増した前年に続いて今年も多発傾向にあるという。物置の解体中に屋根が落下して下敷きになったという死亡災害のほか、ドラグ・ショベルとともに沢に墜……[続きを読む]

2024.07.11 【安全スタッフ ニュース】
「安全行動」へ 再確認の励行を 群馬労働局が要請

 安全行動の再確認を――。(一社)日本労働安全衛生コンサルタント会群馬支部の令和6年度定時総会が6月17日、群馬県公社総合ビル(前橋市)で行われたが、群馬労働局の穂積常之健康安全課長が「安全行動再確認運動」の推進を呼びかけた(写真)。  同労働局管内では、死亡者数、死傷者数ともに前年を上回り、増加傾向にあることから同運動に取り組んでいると……[続きを読む]

2024.05.24 【安全スタッフ ニュース】
運転者の安全管理徹底を要請 5人死傷のトラック事故受け 群馬労働局

 群馬労働局(上野康博局長)は、今年5月6日に県内の国道で発生したトラックの事故を受け、(一社)群馬県トラック協会など23団体へ自動車運転者の交通事故防止を緊急要請した。労働基準関係法令や改善基準告示を順守するとともに、「交通労働災害防止のためのガイドライン」に基づき、自動車運転者の適正な労働時間の管理と走行管理、健康管理、交通労働災害防……[続きを読む]

2024.01.24 【安全スタッフ ニュース】
凍結・積雪による転倒防止へ 骨折伴い休業長期化の傾向 群馬労働局

 群馬労働局は、凍結・積雪などによる転倒災害が多発しやすい1~3月を「冬季転倒災害防止重点取組期間」に設定し、事業場での災害防止対策推進を呼び掛けている。  管内では過去に、「工場間を移動中に積雪で足を滑らせて転倒して手首を骨折」(60歳代・休業1カ月)、「屋外の積雪の状況を確認して工場内に戻った際、出入口において、靴底に付着した雪で足を……[続きを読む]

2024.01.11 【安全スタッフ ニュース】
建設現場の半数超に違反 墜落防止措置が実施されず 北関東3労働局

 群馬労働局、茨城労働局、栃木労働局の北関東3労働局は、昨年末に実施した建設現場に対する一斉監督の結果をまとめた。合計387現場を監督し、206現場で労働安全衛生法令違反が見つかっている(違反率53.2%)。  主な違反事項では、墜落災害の防止に関するものが108件で最も多かった。建築中建物の外部足場に手すりなどの墜落防止措置が講じられて……[続きを読む]

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