『職場環境改善』の労働関連ニュース

2025.04.17 【労働新聞 ニュース】
過労死等複数発生企業 計画定着の確認徹底 指導数2ケタに達し 東京労働局・運営方針

運送業には好事例展開へ  東京労働局(富田望局長)は、今年度の行政運営方針を策定した。職場環境改善に向けて、長時間労働抑制を主眼とした監督指導の徹底を前面に押し出した。複数の過労死等事案を発生させた企業の本社に行っている助言・指導(過労死等防止計画指導)については、計画に基づく取組みが定着したか監督などを通じて確認する。昨年度の運用開始以……[続きを読む]

2025.01.28 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】”やるきMAX”で職場改善 第1回コンテストに好事例続々 マックス㈱

 オフィス機器や建築・建設工具などを製造販売しているマックス㈱は、社内の各部署が取り組んだ安全活動を競う「第1回やるきMAX安全活動コンテスト」を開催した。初開催となる今回は、42の好事例が集まり、重量物をつり上げるフックやベルトを色分けして正しい組み合わせを可視化した取組みや、朝の一言活動によるコミュニケーション向上施策などの4事例を表……[続きを読む]

2025.01.21 【労働新聞 ニュース】
作業負担軽減の製造業表彰 三重県

 三重県は、働きやすい職場環境づくりを進めている企業のうち、とくに優れた取組みを行っている企業6社を令和6年度の「知事表彰企業」に決定した。取組み全般が模範となる「ベストプラクティス賞」には、従業員が運搬する箱の重量を軽くして作業負荷を低下した製造業の㈱富士製作所(大阪府大阪市)を選出している。  同社では、ベアリングなどの鉄製品を製造・……[続きを読む]

2024.12.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】「ワースト5活動」でリスクを低減 5S推進へ専念時間も設定 優先度決め設備改善進める/JFE鋼材㈱横浜事業所

 産業機械の製造を行うJFE鋼材㈱横浜事業所磯子工場では、毎年もっとも重要と考えられるリスクを5つ挙げて対策を講じる「ワースト5活動」を展開。作業台へのステップや安全柵の敷設などの改善によってリスクの低減を図っている。全員参加の5Sタイム、他事業所の災害からの類災検討など、さまざまな切り口から行う改善が安全な職場をつくるとともに、従業員の……[続きを読む]

2024.12.05 【労働新聞 ニュース】
女性活躍で診断ツール 課題に応じ事業紹介 東京都

同業他社の平均と比較も  東京都は、企業の女性活躍度や課題を測れる診断ツールを作成した。女性管理職の育成や働きやすい環境の整備など、全36項目の質問で各社の課題を割り出し、解決に向けた研修プログラムや助成金といった都の支援事業を紹介する。診断結果はレーダーチャートで見える化し、企業が同規模・同業他社の平均値と比較できるようにした。女性従業……[続きを読む]

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