『職安法』の労働関連ニュース

2024.06.24 【労働新聞 ニュース】
フリーランスの仲介研究へ 人材協・定時総会

 日本人材紹介事業協会(林徹郎会長)は、2024年度の定時社員総会を開いた。林会長は開会挨拶で、職業紹介事業のあるべき姿を議論するために昨年立ち上げた「未来プロジェクト」について報告した(写真)。議論のなかで、フリーランスなどの雇用類似契約の仲介や、デジタル技術の活用を最重要課題と位置付けたとしている。プロジェクトの一環として、年度内には……[続きを読む]

2024.06.21 【労働新聞 ニュース】
6割超が職安法違反 医療等3分野の監督結果 厚労省

 医療・介護・保育の3分野の有料職業紹介事業のうち、6割を超える事業者が職業安定法等に違反していることが分かった。厚生労働省が3分野を対象に実施した集中指導監督結果で明かした。  3分野の職業紹介事業については、短期間での離職がめだつとして、昨年6月の「規制改革実施計画」において、転職勧奨とお祝い金規制にかかる集中監督を行うとしていた。厚……[続きを読む]

2023.07.17 【労働新聞 ニュース】
有料職業紹介事業 手数料の公表 HPで可能に 厚労省

 厚生労働省は有料職業紹介事業の手数料表と返戻金制度について、インターネットによる公表を可能とする改正省令を公布した。施行は来年4月となっている。  職業安定法の省令は、有料職業紹介事業者に対し、手数料表と返戻金制度に関する事項を記載した書面などを事業所内に掲示することを義務付けている。改正省令は事業所内の掲示に限らず、インターネットその……[続きを読む]

2023.04.05 【労働新聞 ニュース】
求人サイトから闇バイト排除を 政府・緊急プラン

 政府の犯罪対策閣僚会議は、インターネットで特殊詐欺や強盗の実行犯を募る、いわゆる「闇バイト」の募集情報に関連した緊急対策プランをまとめた。求人サイトを利用して実行犯を集める事案もみられたことから、パトロールを強化し、違法な労働募集の排除を図っていく。  闇バイトの情報は職業安定法第63条が禁止する「公衆衛生上有害な業務に就かせる目的」で……[続きを読む]

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