『職業能力評価基準』の労働関連ニュース

2023.10.26 【労働新聞 ニュース】
建設業 多能工の評価基準策定へ 現場内で複数作業に 国交省・CCUS

レベル別年収を設定も  国土交通省は、建設技能者の就業履歴や保有資格のデータを蓄積し、業界全体で共有している建設キャリアアップシステム(CCUS)において、複数の職種の業務を横断的に行う「多能工」の能力評価基準を策定する。地方の建設業者では、1つの現場で同時に複数の作業を進める実態がある一方、現行のシステムでは職種ごとに基準が設定されてお……[続きを読む]

2015.06.01 【労働新聞 ニュース】
職能評価基準の活用事例集作成 中央能開協会

 中央職業能力開発協会は、52業種267職種を 対象に策定している職業能力評価基準の活用事例集を作成した。ソフトウェア開発業や自動車販売業、介護業、フィットネス産業など5社の取組みを紹介している。 介護付き有料老人ホームを運営している㈱ここから(東京都)では、新規入職者の定着と育成を図るため、「トレーナー制度」を運用。指導係となるトレーナ……[続きを読む]

2014.12.15 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】医療法人敬英会/職務遂行レベルを体系化 行動考課と併せ昇格要件に 課業洗い出しで130項目

 老人介護施設など複数の介護施設を運営している医療法人敬英会(大阪府大阪市、光山誠理事長)は、課業の洗い出しを通して約130項目の職務遂行レベルを体系化し、昇格管理に用いる人事考課制度として運用している。マナーやリーダーシップなど5要素を評価する行動考課と併せて等級要件を整備したもので、厚生労働省の「職業能力評価基準」、内閣府が主導する「……[続きを読む]

2014.06.16 【労働新聞 ニュース】
信用金庫に能力基準 自動車向け部品鋳造業も 厚労省

 厚生労働省は、「信用金庫業」と「鋳造業」の能力評価基準を作成した。信用金庫業は、地域の中小企業の経営課題を解決し金融強化を図れる人材育成を目的としている。鋳造業は、鋳造の方法や使用材料の多様化に対応した能力評価基準とした。…[続きを読む]

2013.10.14 【労働新聞 ニュース】
職能評価制を再構築 「ジョブ型労働」に対応 厚労省研究会

 厚生労働省は、ジョブ型労働市場における非正規労働者のキャリアアップと産業間の円滑な労働移動に資する職業能力評価制度のあり方について検討を開始した。  厚労省によると現行の職業能力開発促進法は、評価対象となる職業能力として旧来型の技能やこれに関する知識を挙げているが、近年この枠組みでは括り切れない能力要素(実際にできること)の重要性が高ま……[続きを読む]

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