『育休』の労働関連ニュース

2025.03.11 【労働新聞 ニュース】
男性育休 3カ月以上の取得で20万円 富山県・中小支援

 富山県は来年度、男性従業員が育児休業を取得した中小企業に対する補助金制度を改正し、連続取得日数に応じた3コースを設ける。5日以上取得で5万円、1カ月以上で10万円、3カ月以上で20万円を支給する。  同制度は従来、連続5日以上の男性育休を対象として、取得者本人に5万円、企業に10万円を支給していた。来年度は本人への補助金を廃止し、長期間……[続きを読む]

2025.02.21 【労働新聞 ニュース】
引継ぎ支援者に手当 育休取得者の所属部門で トランスコスモスDT

 社員の約90%をITエンジニアが占める㈱トランスコスモス・デジタル・テクノロジー(神奈川県横浜市、所年雄代表取締役社長)は、「出産・育児・介護による休業取得者の業務の引継ぎを支援する社員」に対し、毎月1万円の応援手当を支給する制度をトライアル導入した。支給期間は、休業開始月から最長で5カ月間とし、さらに復職後1カ月間を加えた計6カ月間と……[続きを読む]

2025.02.12 【労働新聞 ニュース】
男性育休フォーラム 取得者の業務支援体制整備 埼玉県

 埼玉県は、男性の育児休業取得推進に向けたフォーラムを開いた。育休取得者の業務を他の社員が支援し、休みやすい環境を整えた製造業のセキネシール工業㈱(埼玉県小川町)の関根俊直代表取締役社長が、事例発表を行っている(写真)。  関根社長は、社員の業務を細分化して達成度を5段階で評価し、社員ごとの保有スキルを見える化していると話した。育休取得者……[続きを読む]

2025.02.06 【労働新聞 ニュース】
中国地方・労働局 「柔軟な働き方措置」相談増 改正育介法の施行で

説明会追加開催も視野  改正育児介護休業法の段階施行を前に、中国地方の各労働局では10月施行の「子の年齢に応じた柔軟な働き方を実現するための措置」の周知が課題になっている。山口労働局(友住弘一郎局長)では、1月に説明会を開催した後、問合せが急増。今年度の相談件数について、12月末までは昨年度を下回っていたが年度末には上回る見込みだ。「令和……[続きを読む]

2025.01.27 【労働新聞 ニュース】
経過措置でリーフ くるみんの新認定基準 厚労省

 厚生労働省は、「くるみん認定」の新認定基準が今年4月から適用されるのを受け、認定申請の経過措置などに関するリーフレットを作成した。令和6年度末までに開始した行動計画については、7年度以降の計画期間を、新基準を達成しているかどうかを判断するための計画期間とみなすことができるとした。この場合、新基準達成による認定マークが付与される。また、9……[続きを読む]

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