『自主点検』の労働関連ニュース

2025.04.01 【労働新聞 ニュース】
ソフト対策は1割弱 転倒防止へ助成金周知 東京労働局

 東京労働局(富田望局長)は、昨年12月~今年1月に行った労働災害防止対策の自主点検の結果をまとめた。転倒防止に向け、ハード面だけでなく運動指導などソフト面の対策を実施している事業場の割合は9.1%(181事業場)に留まった。同労働局安全課は、高齢者の転倒防止対策などを示したエイジフレンドリーガイドラインの活用を促すため、「ガイドラインに……[続きを読む]

2025.03.12 【労働新聞 ニュース】
「計画策定」は低調 9割が対策を講じるも 東京労働局・メンタルヘルス自主点検

 東京労働局(富田望局長)は、昨年9~10月に行ったメンタルヘルス対策の自主点検の結果をまとめた。何らかの対策に取り組んでいる事業場の割合は91.7%に上った。同労働局が第14次労働災害防止計画で掲げる指標(8割)を上回っている。一方、取組み内容のうち、最も低かったのは「『心の健康づくり計画』の策定」で、4割弱に留まった。  最も多かった……[続きを読む]

2025.02.26 【労働新聞 ニュース】
自主点検や業界周知 温泉地の化学物質管理で 全国労基署・強調月間

 今年2月に初めて実施している「化学物質管理強調月間」に合わせ、温泉地を管轄する各地の労働基準監督署では、洗剤や消毒剤による化学薬傷の災害発生の危険性がある旅館業に対し、独自の取組みを展開している。黒川温泉が所在する熊本県阿蘇郡を管轄する菊池労基署(吉津尚治署長)では、業種別の取組み状況を把握するため、旅館業を含む100事業場に自主点検票……[続きを読む]

2025.02.18 【労働新聞 ニュース】
まずラベル確認から 化学物質管理でリーフ 神奈川労働局

 神奈川労働局(藤枝茂局長)は、2月の化学物質管理強調月間の取組みとして、自主点検表を盛り込んだリーフレットを作成した。独自のキャッチコピー「L→R(ラベルでアクションからリスクアセスメント)」を掲げ、まずは化学物質のラベル表示を確実に確認した上で、危険性に応じたリスクアセスメントを行うという基本の流れを簡潔に示している。  自主点検表に……[続きを読む]

2025.01.23 【労働新聞 ニュース】
令和6年・災害発生状況 事務所や小売の転倒増加 講習会で再発防止へ 東京労働局

製造・建設は取組み奏功  東京労働局(富田望局長)は、昨年1~12月の死傷災害発生状況(12月末日速報値)を公表した。製造業や建設業ではパトロールなどの取組みが奏功し、前年に比べて発生件数は減少した。一方、本社機能や事務作業を担う事業場を含む「その他の三次産業」や商業など、第三次産業では転倒災害を中心に増加している。全業種のうち最も件数が……[続きを読む]

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