『荷役作業』の労働関連ニュース

2025.03.06 【労働新聞 ニュース】
努力義務 履行の「判断基準」を公布 4月から全荷主対象 国交省 NEW

具体的な取組み内容示す  国土交通省は4月からすべての荷主に課す努力義務の内容を示した「判断基準」省令を公布した。荷待ち時間・荷役時間の短縮、積載効率の向上に向けた措置を講じなければならないとしている。具体的には、運送先の集約や予約システムの導入、標準仕様パレットの使用などに取り組むべきとした。4月から順次施行となる改正物流効率化法は、全……[続きを読む]

2025.03.04 【労働新聞 ニュース】
荷待時間削減を要請 関東商議所連合会へ 関東運輸局・経産局

 関東運輸局(藤田礼子局長)と関東経済産業局(佐合達矢局長)は連名で2月19日、関東商工会議所連合会(小林健会長)に対し、トラック運送業における2024年問題への対策について協力を要請した。藤田局長から、同連合会の小林治彦代表幹事に要請書を手交している(写真)。  要請では、…[続きを読む]

2025.02.05 【労働新聞 ニュース】
昇降時“三点確保”を 死亡災害増え点検票 福岡労働局運送業向け

 福岡労働局(千葉登志雄局長)は、陸上貨物運送事業で昨年1年間に発生した死亡災害が前年比倍増の8件に上ったことから、災害防止対策状況を点検するチェックリストを作成し、管内事業場に活用を促している。過去の災害事例に基づき、「荷台での昇降時には、両手両足4点のうち、3点で身体を支える“三点確保”を実行しているか」など、合計13項目を設けた。……[続きを読む]

2025.01.24 【労働新聞 ニュース】
荷役作業中のリスク低減を 笠岡労基署

 岡山・笠岡労働基準監督署の妹尾直紀署長は、1月10日、岡山県トラック協会備中支部笠岡分会主催の「新春講演会」に登壇し、トラックドライバーの労働災害防止について説明した(写真)。  管内の運輸交通業では、昨年26件の災害が発生し、うち半数をトラックの荷台などからの墜落・転落災害が占めていた(速報値)。妹尾署長は、積込み・積下ろし作業時など……[続きを読む]

2024.12.02 【安全スタッフ ニュース】
安全管理充実へ一体的に推進 陸災防全国大会

 陸上貨物運送事業労働災害防止協会は10月28日、東京・品川区立総合区民会館(きゅりあん)で、創立60周年記念第60回全国陸上貨物運送事業労働災害防止大会を開催した。  開会式辞で、齋藤充会長(写真)は、2023年の死亡災害が交通労働災害の増加で110人となり、平成29年以来の高い水準となったと指摘。今年は死亡災害が若干下回ったものの、死……[続きを読む]

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