『荷役作業』の労働関連ニュース

2024.09.27 【安全スタッフ ニュース】
全車両へ記録義務 貨物軽自の災害増受け 国交省・事故報告規則改正で

 国土交通省は、自動車事故報告規則などの一部を改正する省令案を明らかにした。事業用貨物自動車のうち、貨物軽自動車運送事業の死亡・重傷事故件数が近年増加傾向にあることを踏まえ、業務記録における荷待ち時間・荷役作業などの記録義務の対象となる車両について、現行の「車両総重量が8トン以上または最大積載量が5トン以上の車両」からすべての車両に拡大す……[続きを読む]

2024.09.20 【安全スタッフ ニュース】
3カ月間で死亡者が18人 荷役作業の危険把握を要請 大阪労働局

 大阪労働局(志村幸久局長)は、管内での死亡災害急増を受け、大阪労働基準協会連合会などに会員事業場への注意喚起を要請した。  今年8月末までに発生した労働災害による死亡者数は26人で、うち7割にあたる18人が6~8月の3カ月間に集中している。災害の内訳をみると、荷役作業に関連する災害が6人、熱中症5人、交通事故2人などとなっている。  特……[続きを読む]

2024.09.05 【労働新聞 ニュース】
荷主事業者 上位3200社に報告義務 荷待ち時間削減へ 3省合同会議

1カ月平均の提出求める  経済産業省、国土交通省、農林水産省の3省は、トラック運転者の荷待ち時間削減に向け、荷主などに対する規制的措置を検討する合同会議を開いた。来年度から段階的に施行する改正物流効率化法により所管省庁への荷役時間などの定期報告などが義務付けられる「特定事業者」の定義の案を示している。日本全体の貨物量の半分程度をカバーする……[続きを読む]

2024.04.30 【労働新聞 ニュース】
荷台の整理整頓を 墜落災害防止へリーフ 石川労働局

 石川労働局(八木健一局長)は、荷役作業中にトラックの荷台から墜落・転落する労働災害の発生件数が高止まりしている状況を受けて、リーフレットを作成した。実際の災害事例を元に、保護具の確実な着用や荷台と作業場所の整理整頓などを呼び掛けている。  同労働局管内における運輸交通業の災害発生状況について、令和元年以降は「墜落・転落」が最も多くなって……[続きを読む]

2024.03.22 【労働新聞 ニュース】
物流設備投資を支援 効率化機器導入で1億円 経産省

 経済産業省は、中小・中堅規模の荷主企業に対し、物流施設の効率化・省力化につながる機器やシステムの導入などの費用を補助する新事業を開始した。中小企業が300万円以上の設備投資をした場合に、経費の3分の2、最大で1億円を補助する。物流の2024年問題に対処するための設備投資を後押しし、その投資効果を実証するのが狙い。  企業が補助金を申請す……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。