『荷待ち時間』の労働関連ニュース

2024.12.11 【労働新聞 ニュース】
違反是正要請92件に 関東が全国の半数占める 関東運輸局・トラックGメン

 関東運輸局(藤田礼子局長)は、荷主企業や元請運送事業者に対し、長時間の荷待ち削減などの是正指導を行う「トラックGメン」の活動状況を公表した。Gメンが発足した昨年7月~今年9月までに、荷主等が違反行為をしている疑いが強く認められたケース92件に対し、改善に向けた要請を実施した。全国の要請件数175件のうち、半数以上を関東の事業所が占めてい……[続きを読む]

2024.11.29 【労働新聞 ニュース】
検品システム化で待機時間削減 神奈川労働局・視察

 神奈川労働局(藤枝茂局長)は、トラックドライバーの時間外労働削減に積極的なベストプラクティス企業として、荷主企業のキリンビール㈱横浜工場(神奈川県横浜市)を視察した。  同社では、荷積みの待機時間削減のため、検品作業をシステム化している。従来は…[続きを読む]

2024.11.15 【労働新聞 ニュース】
倉庫業でも情報収集 物流「Gメン」体制を拡充 国交省

 国土交通省は、長時間の荷待ちを発生させている荷主企業などを監視する「トラックGメン」の体制を拡充し、情報収集の対象を従来のトラック事業者から倉庫業者まで広げた。新たに倉庫担当Gメンを加え、「トラック・物流Gメン」へ改組している。Gメンに加えて調査する要員として各都道府県のトラック協会が新設した「Gメン調査員」166人も含め、従来の162……[続きを読む]

2024.10.24 【労働新聞 ニュース】
荷待ち発生情報の収集強化 運送会社に協力要請 鉄鋼連盟

製鉄所へ問題改善を促す  鉄鋼メーカーなどを会員とする日本鉄鋼連盟(今井正会長)はこのほど、物流問題の解決のため、トラック事業者に対し、長時間の荷待ちを発生させている製鉄所に関する具体的な情報を提供するよう要請した。今年5月末から同連盟のホームページに設置している「目安箱」への提供を求めている。これまでも寄せられた情報を基に、該当事業者に……[続きを読む]

2024.09.27 【安全スタッフ ニュース】
全車両へ記録義務 貨物軽自の災害増受け 国交省・事故報告規則改正で

 国土交通省は、自動車事故報告規則などの一部を改正する省令案を明らかにした。事業用貨物自動車のうち、貨物軽自動車運送事業の死亡・重傷事故件数が近年増加傾向にあることを踏まえ、業務記録における荷待ち時間・荷役作業などの記録義務の対象となる車両について、現行の「車両総重量が8トン以上または最大積載量が5トン以上の車両」からすべての車両に拡大す……[続きを読む]

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