『虚偽陳述』の労働関連ニュース

2025.02.19 【労働新聞 ニュース】
延長の回数守らず 時間外の限度時間 年10回超過し送検 三次労基署

 広島・三次労働基準監督署(坂根紀雄署長)は、ベトナム人技能実習生5人に対し、36協定で定めた1カ月の時間外労働の限度時間を年7回以上超えて働かせたとして、製造業の㈱ニッテツ(広島県広島市)と同社代表取締役および庄原工場製造課管理係長の計1法人2人を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで広島地検に書類送検した。庄原工場の実習生に対し少……[続きを読む]

2025.01.27 【労働新聞 ニュース】
2件の労災隠し送検 立入調査時に虚偽陳述も 青森労基署

 青森労働基準監督署(岩渕稔署長)は、労働者死傷病報告を遅滞なく提出しなかったとして、労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで、㈲川越林業(青森県青森市)と建設業の㈱田代工業(同市)および各代表者の計2社2人を青森地検に送検した。川越林業は、昨年3月に発生した労働災害の報告を12月まで提出しなかった疑い。さらに同年7月に同労基署から……[続きを読む]

2024.05.27 【労働新聞 ニュース】
2カ月で36協定超え 違法残業の運送業送検 米子労基署

 鳥取・米子労働基準監督署(國政達也署長)は、運転者1人に36協定の延長時間を超えて時間外労働をさせたとして、一般貨物自動車運送業の㈱エフズライン(鳥取県米子市)と同社代表取締役を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで鳥取地検米子支部に書類送検した。同社の36協定では延長することができる時間数を月ごとに定めており、令和5年5月と8月の……[続きを読む]

2024.03.13 【労働新聞 ニュース】
100時間残業の割賃支払わず 鳥取労基署・送検

 鳥取労働基準監督署(山田正道署長)は、労働者2人にそれぞれ約100時間の時間外労働をさせていたにもかかわらず、約20~30時間分の割増賃金しか支払わなかったとして、小売業の㈱みつわ安全機材(鳥取県鳥取市)と同社代表取締役を、労働基準法第37条(時間外労働等の割増賃金)および同法第108条(賃金台帳)違反の疑いで鳥取地検に書類送検した。……[続きを読む]

2023.08.24 【労働新聞 ニュース】
賃金不払いで虚偽陳述 最賃法守らず送検に 小諸労基署

障害者への経済的虐待も  長野・小諸労働基準監督署(副島拓也署長)は、障害者を含む労働者12人に対し、2カ月分の定期賃金を所定支払日に支払わなかったクリーニング業の㈲平野ワンデイショップ(長野県佐久市)と同社代表取締役を、最低賃金法第4条(最低賃金の効力)違反の疑いで長野地検佐久支部に書類送検した。「使用者による障害者への経済的虐待の側面……[続きを読む]

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