『行動災害』の労働関連ニュース

2024.10.29 【安全スタッフ 特集】
【特集1】歩行の特徴から転倒リスク分析 健診とコラボし測定会開催 身体状態を可視化し運動啓発へ/三菱電機㈱名古屋製作所

 三菱電機㈱名古屋製作所では、定期健診とコラボした「へるすあっぷ測定会」を通じた転倒予防に取り組んでいる。AIで歩行の特性を分析する転倒リスク評価や敏捷性・柔軟性のチェックを通じて一人ひとりの内的要因を可視化し、体操やストレッチ、日々の運動などによって転びにくい体づくりを進めるのが狙いだ。体操キャンペーンや滑りに着目した体感教育、転倒リス……[続きを読む]

2024.09.20 【安全スタッフ ニュース】
行動災害ゼロ運動を開始 見える化事例の募集も 大分労基署

 大分労働基準監督署(池辺雅文署長)は、「大分労基署管内行動災害ゼロ運動」を開始した。増加に歯止めがかからない転倒、腰痛などの行動災害防止に焦点を当てたもので、運動のなかで事業場の「安全の見える化事例」を共有し、意識高揚を図るとしている。  「転倒災害防止」「腰痛予防」「高年齢労働者対策」「Safe Work OITA 活用」の4部門で安……[続きを読む]

2024.09.20 【労働新聞 ニュース】
他業種と体操体験会 千葉労働局・+Safe協議会 行動災害防止へ施策波及

 千葉労働局(岩野剛局長)は、第三次産業における転倒・腰痛などの行動災害防止に向けた取組みを強化する。小売業と社会福祉施設(介護業)で設置している+Safe協議会の取組みを、他業種にも波及させる。今年11月に両協議会が共同で開催する転倒・腰痛予防体験会に、他業種の安全衛生担当者60人の参加を募る。  体験会は、小売・介護の+Safe協議会……[続きを読む]

2024.08.28 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】衛生週間 高齢女性の行動災害予防へ 9月は「準備期間」

化学物質対策も重点に  全国労働衛生週間の準備期間が9月1日から始まる。実施要綱では、女性の健康への対応、高齢者の安全確保、治療と仕事の両立支援の推進を求めている。とくに健康問題を背景とした高齢女性に多い腰痛、転倒といった行動災害の予防は急務だ。また、新たな規制が始まった化学物質に関しても、リスクアセスメントの実施など対策の強化を求めてい……[続きを読む]

2024.06.26 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】社会福祉施設 死傷者数が増加傾向に

腰痛と転倒めだつ 就業前の「体操」実施を  社会福祉施設の労働災害増加に歯止めが掛からない。「転倒」と腰痛の原因となる「動作の反動・無理な動作」が型別で約7割を占めており、雇用者数の多い中高年齢女性の被災が大きな問題となっている。都道府県労働局は主要企業を構成員とした「協議会」を設け情報共有を図っている。各社には、就業前の体操など効果的な……[続きを読む]

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