『複線型』の労働関連ニュース

2024.02.29 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】湖池屋/MVP級のテーマ設定求める 目標管理と別建てで

非管理職給与改定 S評価連続は数万円増  ㈱湖池屋(東京都板橋区、佐藤章代表取締役社長)は、目標管理とは別建てで「チャレンジ評価」を運用し、“社内MVPの獲得事例”を参考とした難題の設定を促している。役割の高さに応じてより大きな挑戦を求めるもので、評価全体に占めるウエートはライン長で最大7割、生産現場のリーダークラスでは4割などと定めてい……[続きを読む]

2023.11.02 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】ピジョン/6要素評価で役割給改定 賞与は別テーブル方式

ライン長の「降格降給率」定める  ピジョン㈱(東京都中央区、北澤憲政代表取締役社長)では、基本給について役割給一本とし、業務遂行や人材育成、チームビルディングなど6つの要素について等級別の行動基準を満たしていたかどうかを評価して改定している。高評価を収めた場合は5%超の昇給を可能とする一方、低評価の場合は数%の降給を実施。等級と役職が連動……[続きを読む]

2023.04.06 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】アイティフォー/部長の月給モデルは59万円 職種手当は対象見直す

昇格要件明確化し離職防ぐ  ㈱アイティフォー(東京都千代田区、佐藤恒徳代表取締役社長)は今月、約20年ぶりに人事制度を改定した。役割や職責に応じた賃金体系をめざし、役職手当を引き上げ、職種手当の支給対象を見直している。新たに役職別のモデル年収を社内に示し、部長に関しては子供2人を持つケースで月例給が10.2%増え、約59万円になるとしてい……[続きを読む]

2021.08.05 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】積水ハウス/ポスト別に役割・要件を定義 課長以上にJD設ける

専門職との複線型採用し  積水ハウス㈱(大阪府大阪市、仲井嘉浩代表取締役社長執行役員兼CEO)は来年度、管理職層を複線化し、課長以上の全マネージャー職にジョブディスクリプションを設ける新人事制度を開始する。今春から1年掛けて制度改定に取り組んでいるもので、組織長についてはポストごとにミッションや期待役割、能力要件などを明確にする。社員の自……[続きを読む]

2021.04.08 【労働新聞 ニュース】
各部門がプロ人材育成へ 管理職層を複線化 オリックス生命保険

遠方勤務に手当新設  オリックス生命保険㈱(東京都港区、片岡一則代表取締役社長)は、管理職層を複線化し、専門職としてのキャリアアップを可能にする「エキスパート職」コースを新設した。全社員が管理職をめざす単線型を見直し、部門単位で専門性の高い人材を育てる体制へシフトする。職務・勤務地を限定する一般職は、総合職へ統合した。併せて転勤の可否など……[続きを読む]

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