『規制改革』の労働関連ニュース

2024.06.27 【労働新聞 ニュース】
労働者性 申告基づき原則は判断実施を ドイツの制度が参考 政府・規制改革実施計画

識者「企業側にもニーズ」  政府は6月21日、令和6年度の規制改革実施計画を閣議決定した。ドイツの制度を参考に、業務委託として働く就業者がトラブル発生前に、自身の労働者性を確認できる仕組みの創設に向けた検討を今年度から始める。具体的には、労働基準監督署に申告があった場合、原則として判断を行うことを明確化する措置を講じるとした。ドイツ労働法……[続きを読む]

2024.01.18 【労働新聞 ニュース】
副業・兼業 労働時間の通算見直しへ 令和6年度中に結論 規制改革会議・中間答申

行政解釈変更を含め検討  政府の規制改革推進会議は中間答申をまとめた。副業・兼業の促進に向け、割増賃金にかかる労働時間の通算について、行政解釈の変更を含めて令和6年度中に結論を得る方針を掲げている。労働時間の通算をめぐっては、厚生労働省が2年に副業・兼業促進ガイドラインを改定。本業先と副業・兼業先の双方があらかじめ労働時間の上限を定め、そ……[続きを読む]

2023.12.14 【労働新聞 ニュース】
定期健康診断 女性特有の課題に対応 項目見直しへ検討会 厚労省

取りまとめは来年度中  厚生労働省は、労働安全衛生法に基づく一般健康診断の検査項目等に関する検討会(座長・髙田礼子聖マリアンナ医科大学教授)を設置し、初会合を開いた。社会情勢や労働者の健康課題の変化を踏まえ、健診項目の見直しに向けた検討を進めていくとした。女性の就業率が高まっていることから、月経困難症や更年期症状など、女性の健康問題に関す……[続きを読む]

2019.06.07 【労働新聞 ニュース】
労働条件明示を強化 「多様な正社員」で提言 規制改革会議

 内閣府の規制改革推進会議は、勤務地や職務、労働時間を限定した「多様な正社員」の雇用ルールの明確化に関する意見を取りまとめた。  企業で勤務地限定正社員や職務限定正社員などの導入が進む一方、勤務地などの限定が労働契約や就業規則で明示的に定められていないケースが多い。このため、職務や勤務時間などの労働条件が予測しやすくなるよう、労働条件明示……[続きを読む]

2016.06.07 【労働新聞 ニュース】
賃金計算の明確化へ――規制改革会議が答申

 政府の規制改革会議(議長・岡素之住友商事㈱相談役)は、このほど第4次答申をまとめ、賃金計算の明確化など雇用分野に関する規制改革項目を示した。就職と転職が安心してできる仕組みの形成に向け、平成28年度において企業における賃金計算方法の明示をより一層徹底させるとした。…[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。