『解体工事』の労働関連ニュース

2024.12.13 【労働新聞 ニュース】
解体工事現場で地下の照度確認 新宿労基署・パト

 東京・新宿労働基準監督署(雨森哲生署長)は12月3日、大成建設㈱(東京都新宿区)が施工する、新宿駅周辺のビル解体工事現場を視察した。地下で作業する労働者の安全対策を確認している(写真)。  同現場では、地下通路や階段に導線を示すロープ式ライトや、停電時の非常灯を設置し、明るさを確保している。地下では地震や火災に気付きにくいことから、非常……[続きを読む]

2024.08.09 【労働新聞 ニュース】
足場業者に登録制度 労災減少めざし創設へ 仮設工業会

 小規模の足場組立て・解体業者などを会員とする仮設工業会(豊澤康男会長)は、墜落・転落災害を減少させるため、安全な組立て・解体作業を行う事業者の登録制度を創設する方針だ。業界全体の安全水準を向上させるとともに、ゼネコンなどに対して自社の安全性をアピールできる仕組みを狙う。来年度から運用を開始する予定。  同工業会によると、建設業における死……[続きを読む]

2024.01.26 【安全スタッフ ニュース】
解体現場の安全総点検を 重機接触死亡事故受け要請 長岡労基署

 新潟・長岡労働基準監督署は、建築物解体工事の安全対策強化と安全総点検を、新潟県建設業協会長岡支部など21の関係団体へ要請した。管内では近年、解体工事の労働災害が増加しており、工事現場での安全確保が喫緊の課題としている。  昨年12月には長岡市内の解体工事現場で、解体用つかみ機のアタッチメントにつり紐を掛けようとしていた際にアームが突然旋……[続きを読む]

2024.01.19 【労働新聞 ニュース】
解体現場総点検と安全対策要請 長岡労基署

 新潟・長岡労働基準監督署(寺嶋茂署長)は、昨年12月に長岡市内の解体工事現場で、作業中の労働者が死亡した災害を受けて、解体工事における安全対策の強化と安全総点検の実施を管内の労働基準協会や商工会など21団体に要請した。  労働者は解体用つかみ機のアームと解体中の建物の間に挟まれて死亡した。同労基署は「作業の機械化が進み、重機を使う機会が……[続きを読む]

2023.10.27 【安全スタッフ 特集】
【特集1】3D模型で作業手順説明 リスクを綿密に検討し安全確保へ 隔離空間は360度カメラが見守る/東京海上日動ビルディング本館・新館 地上解体 建設共同企業体(代表:竹中工務店東京本店)

 東京海上日動ビルディング本館・新館地上解体工事では、玉掛けやクレーン、作業台など作業を細分化し、リスクを抽出して安全な作業計画を立てるとともに、3Dモデルから作成したミニチュア模型を解体方法の検討や説明に活用し、部材の落下による労働災害と公衆災害の防止を徹底している。現場内では360度カメラを使った隔離空間の安全確認など、さまざまな技術……[続きを読む]

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