『賃上げ』の労働関連ニュース

2024.11.18 【労働新聞 ニュース】
ベア分は1.2万円 規模間格差是正へ素案 UAゼンセン NEW

 繊維・流通・サービスなどの労働組合が加盟するUAゼンセン(永島智子会長=写真)は11月6日、政策フォーラムを開き、ベア4%、総額6%を要求基準とする闘争方針の素案を示した。率では昨年と同水準を維持するものの、要求額としてはベア1万2000円、総額1万6500円に達するよう積極的に取り組み、規模間格差の是正をめざす。今後、内部での協議を経……[続きを読む]

2024.11.15 【労働新聞 ニュース】
急ぎ三者で意見交換 今後の最賃引上げ巡り 政府重点施策 NEW

 政府は新しい資本主義実現会議を開き、総合経済対策に盛り込む重点施策を取りまとめた。中堅・中小企業の賃上げ環境の整備に向けた施策として、人への投資と労働市場改革の早期実行や、労務費の適切な価格転嫁などを挙げている。最低賃金の今後の中期的な引上げ方針については、「早急に、政労使の意見交換を開き、議論を開始する」と明記した。  人への投資と労……[続きを読む]

2024.11.11 【労働新聞 ニュース】
3年間で計3万円に 来春も一律1万円ベア ノジマ

 家電量販店チェーンの㈱ノジマ(神奈川県横浜市、野島廣司代表執行役社長)は、来年4月に契約社員を含む全社員約3000人を対象に月額1万円のベースアップ(一律定額)を実施する。2023年(一部は22年末に前倒しで実施)から3年連続、計3万円のベアとなる。  ベア対象者のうち、ノジマ店舗やコールセンター、物流店舗勤務の約2600人には、来年1……[続きを読む]

2024.11.07 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】厚労省 賃金引上げ実態調査/100人以上の改定額1.2万円 ベア実施率 管理職も7割超に

中堅中小で“4%未満”  厚生労働省が実施した賃上げ実態に関する調査によると、令和6年の従業員数100人以上の企業における1人平均賃金改定額は1万1961円だった。2年続けて大幅な引上げとなっており、前年結果の9437円を2524円上回っている。所定内賃金に対する改定率は4.1%で、5000人以上の4.8%に対して、中堅、中小規模は3.7……[続きを読む]

2024.11.01 【労働新聞 ニュース】
非管理職にベア10% 生産性向上へ先行投資 浦島観光ホテル

 和歌山県内で4つの大型リゾートホテルを運営する浦島観光ホテル㈱(和歌山県那智勝浦町、松下哲也代表取締役社長)は今年10月、階層別に一律のベースアップを実施した。引上げ率は管理職5%、非管理職10%、パートタイム社員7%としている。人手不足への対応策として、DXやRPAを活用した省力化・生産性向上を計画しており、松下社長は「社員のモチベー……[続きを読む]

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