『転倒』の労働関連ニュース

2025.03.14 【安全スタッフ ニュース】
雪害対応時の労災防止へリーフ作成 建災防

 建設業労働災害防止協会は、「豪雪等による雪害対応時の労働災害防止対策」リーフレットを新たに作成した(図)。道路除雪作業、屋根などからの雪下ろし作業、建設工事現場の仮設物の倒壊などの防止などについて注意すべきポイントを示している。  道路除雪作業では、除雪を行う場所に路肩・側溝など墜落転落の危険がないか、段差など転倒の危険がないか確認し、……[続きを読む]

2025.03.11 【安全スタッフ 特集】
【特集1】頻発災害を動画で再現 脚立は3パターンの墜転落に注意 電子KYと連携して視聴促す/積水ハウス㈱

 積水ハウス㈱は、住宅建築現場で目立つ災害事例を再現した安全動画を製作し、職方への安全教育に活用している。脚立からの墜転落、スリップして転倒、電動工具による切れ・擦れなど、テーマごとに頻度の多い状況を3パターンずつピックアップし、原因と対策を解説。危険予知(KY)をスマホなどで行うことができる電子KYシステムも開発し、安全管理の精度向上と……[続きを読む]

2025.02.12 【安全スタッフ 特集】
【特集2】労災展示から実機で体感へ 心の動き含め“腹落ち”重視 安全基準テストは満点必須に/ダイフク

 物流システム・マテハン機器の世界トップメーカーである㈱ダイフク(大阪市西淀川区)は、飛来・落下事故などを疑似的に体感できる「安全体感道場」で、従業員や工事関係者の安全意識の高揚と労働災害再発防止の周知展開を図っている。同社の道場は、まずマネキンなどを活用したリアルな労災展示コーナーで実態を把握してもらった後、実機を使用した危険体感を実施……[続きを読む]

2025.01.24 【労働新聞 ニュース】
荷役作業中のリスク低減を 笠岡労基署

 岡山・笠岡労働基準監督署の妹尾直紀署長は、1月10日、岡山県トラック協会備中支部笠岡分会主催の「新春講演会」に登壇し、トラックドライバーの労働災害防止について説明した(写真)。  管内の運輸交通業では、昨年26件の災害が発生し、うち半数をトラックの荷台などからの墜落・転落災害が占めていた(速報値)。妹尾署長は、積込み・積下ろし作業時など……[続きを読む]

2025.01.24 【安全スタッフ ニュース】
行動災害防止に好事例集 転倒・腰痛リスク低減策の普及へ 横須賀労基署

 神奈川・横須賀労働基準監督署は、転倒、腰痛などの作業行動に起因する労働災害を防ぐために、管内事業場が実施している対策を事例集としてまとめた。転倒防止では、滑りやすい箇所に滑り止めテープを貼り付けて転倒するリスクの低減措置を図った事例や、グレーチングカバーによる滑り防止対策、床の水濡れを清掃し終わるまでの間に転倒注意を知らせるサインの設置……[続きを読む]

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