『転倒』の労働関連ニュース

2024.11.11 【安全スタッフ ニュース】
冬期型転倒災害に警戒を 寒い冬で件数増加のおそれも 庄内労基署 NEW

 山形・庄内労働基準監督署は、12月1日~2月28日を期間とする「冬の労災をなくそう運動」を展開する。  凍結などによる転倒災害防止対策の徹底・転倒を重点事項に掲げ、危険マップの作成による転倒危険箇所の見える化、敷地内駐車場への融雪剤の散布による凍結防止措置の実施などを呼びかける。  管内で過去に発生した冬期型労働災害の約8割が転倒による……[続きを読む]

2024.10.29 【安全スタッフ 特集】
【特集2】イラストで54の事故事例示す 日めくり感覚で毎日事故に向き合い原因と再発防止を簡潔に理解/日本半導体製造装置協会

 (一社)日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、クリーンルーム内で起きた多様な事故をイラストにし、「直接原因」「背景」「再発防止」の3つの視点から簡潔にまとめた「日めくり事故事例集」を作成・配布している。グレーチング開口部への転落、装置間の配線ケーブルにつまずき転倒、ドラフター作業時のフッ酸蒸気吸引など、54事例に上る。職長教育や朝のミー……[続きを読む]

2024.10.29 【安全スタッフ 特集】
【特集1】歩行の特徴から転倒リスク分析 健診とコラボし測定会開催 身体状態を可視化し運動啓発へ/三菱電機㈱名古屋製作所

 三菱電機㈱名古屋製作所では、定期健診とコラボした「へるすあっぷ測定会」を通じた転倒予防に取り組んでいる。AIで歩行の特性を分析する転倒リスク評価や敏捷性・柔軟性のチェックを通じて一人ひとりの内的要因を可視化し、体操やストレッチ、日々の運動などによって転びにくい体づくりを進めるのが狙いだ。体操キャンペーンや滑りに着目した体感教育、転倒リス……[続きを読む]

2024.10.28 【安全スタッフ ニュース】
高年齢者の転倒災害が急増 大会で取組み強化を確認 東京ビルメン協会

 東京ビルメンテナンス協会は10月11日、令和6年度労働安全衛生大会を開催した。都内のビルメン業で今年、転倒による労働災害が急増。8月末までの発生数は187件で前年の1.3倍に増え、特に70歳代以上に限ると前年の約2倍になるという。緊急プログラムとして東京労働局の担当者が転倒災害の発生傾向やビルメン業での死亡事例などを説明し、転倒のリスク……[続きを読む]

2024.10.10 【安全スタッフ ニュース】
リスクアセス経費を補助 令和7年度からコース新設 高齢者安衛対策推進費で 厚労省

 厚生労働省は令和7年度から、エイジフレンドリー総合対策コースを新設し、専門家によるリスクアセスメントや、その結果を踏まえた機器の導入などの対策に要した経費を補助する考えだ。高年齢労働者の労働災害を効果的に防止するためには、リスクアセスメント結果に基づく優先順位を付けて対策を実施する必要があるが、中小企業ではそれらを独自に進めることが困難……[続きを読む]

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