『転倒災害』の労働関連ニュース

2024.11.12 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【お役立ち資料箱】車両系機械の転倒防止で点検表 〝つり荷走行〟は原則禁止を/千葉労働局

 千葉労働局では、ドラグショベルなど車両系建設機械やフォークリフトなどの車両系機械の転倒災害を防止するための注意点を周知している。ショベルのフックやフォークの爪に掛けて運搬するつり荷走行は機体の重心が変化しやすく危険度が高い。危険な操作であり、原則禁止となっていることを理解したうえで安全作業を徹底するよう呼びかけている。必要な資格や安全に……[続きを読む]

2024.10.29 【安全スタッフ 特集】
【特集1】歩行の特徴から転倒リスク分析 健診とコラボし測定会開催 身体状態を可視化し運動啓発へ/三菱電機㈱名古屋製作所

 三菱電機㈱名古屋製作所では、定期健診とコラボした「へるすあっぷ測定会」を通じた転倒予防に取り組んでいる。AIで歩行の特性を分析する転倒リスク評価や敏捷性・柔軟性のチェックを通じて一人ひとりの内的要因を可視化し、体操やストレッチ、日々の運動などによって転びにくい体づくりを進めるのが狙いだ。体操キャンペーンや滑りに着目した体感教育、転倒リス……[続きを読む]

2024.09.18 【労働新聞 ニュース】
ビルメン団体に転倒防止を要請 東京労働局

 東京労働局(富田望局長)は、ビルメンテナンス業で転倒災害が多発していることから、東京ビルメンテナンス協会と東京ガラス外装クリーニング協会に対して転倒防止の徹底を要請した。岡田直樹労働基準部長が、要請文を手交している。通路の段差や滑りやすい箇所を解消するなど、重傷化を防ぐ対策を求めた。  都内のビルメンテナンス業における休業4日以上の死傷……[続きを読む]

2024.09.18 【労働新聞 ニュース】
+Safe協議会 電車整備場の転倒対策視察 神奈川・小売業

 神奈川県内の大手小売業や業界団体、神奈川労働局で構成する「小売業+Safe協議会」は8月29日、京浜急行電鉄㈱久里浜工場(神奈川県横須賀市)の転倒災害防止対策を視察した(写真)。異業種から刺激を受け、災害防止活動の活性化を図る狙い。  同工場では、電車車両を分解し、走行装置やブレーキ装置などの整備を行っている。建物内に段差が多いだけでな……[続きを読む]

2024.09.10 【安全スタッフ 特集】
【特集2】フォークリフト災害をVRで体験 歩行者・運転者視点で危険学ぶ/日本造船協力事業者団体連合会

 (一社)日本造船協力事業者団体連合会は7月23日、VRを使った労働災害体験教育を実施した。フォークリフトと人との接触など5つの災害を仮想空間で体感し、指差確認の徹底や一時停止ルールといった安全行動のポイントを学んだ。 協力会社の作業者を対象に  造船業の協力会社を会員に持つ日造協では、全国の造船所で協力会と元請事業場を対象とした安全衛生……[続きを読む]

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