『転籍』の労働関連ニュース

2025.02.20 【労働新聞 ニュース】
外国人育成就労 制度施行へ有識者会合 年内に分野別方針 政府

省令は今夏公布めざす  政府は、令和9年に施行される改正入管法および育成就労法を巡り、特定技能・育成就労両制度の運用に関する方針と関係省令の作成に向けた2つの会議体を設置し、それぞれ第1回会合を開いた。運用の方針に関して意見を聴取する「有識者会議」では、基本方針案を提示。受入れ分野については、真に人手不足の分野に限定し、分野別方針で定める……[続きを読む]

2025.01.28 【労働新聞 ニュース】
育成就労の転籍制限期間1年に 同友会提言

 転籍制限の期間は例外なく1年間にすべき――経済同友会は、外国人育成就労制度の施行に向けた意見をまとめた。分野によって他社への転籍までに同一企業での2年間の就労が条件になることについて、離職できない期間を最大1年とする労働法制上の有期雇用契約の規定とつじつまが合わないと指摘。労働法制に合わせ、産業分野や業務区分の例外なく1年にすべきと主張……[続きを読む]

2024.11.22 【労働新聞 ニュース】
ハラスメントを明記 技能実習生の転籍要件で 入管庁

 出入国在留管理庁は外国人技能実習の運用要領を改正し、転籍が可能となる要件に「ハラスメントを受けている場合」を明記した。直接被害を受けたケースだけでなく、同僚の実習生がハラスメント受けたケースも対象となる。  技能実習では「やむを得ない事情」があったとき、受入企業を変更する転籍を認めている。従来の運用要領では、どのような場合が該当するのか……[続きを読む]

2023.04.20 【労働新聞 ニュース】
技能実習廃止し新制度へ 人材確保も目的に 政府有識者会議・中間報告たたき台

監理団体は要件厳格化  外国人技能実習制度を廃止して新たな制度に転換へ――政府が設置した技能実習制度および特定技能制度のあり方に関する有識者会議は、制度見直しに向けた中間報告書のたたき台を明らかにした。目的と実態のかい離がみられる技能実習制度を廃止し、人材確保と人材育成を目的とする新たな制度の創設を検討すべきと提言している。技能実習に設け……[続きを読む]

2021.10.21 【労働新聞 ニュース】
雇用シェア 7カ月で7382人に 助成金の適用対象者 厚労省・届出状況まとめる

雇調金受給と併用企業も  厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症対策として今年2月に創設した産業雇用安定助成金の利用状況を明らかにした。出向計画届出状況によると、約7カ月が経過した9月時点までに出向労働者数7382人に達した。出向元事業所数は689社、出向先事業所数は1156社だった。出向元事業所の約8割は、雇用調整助成金を受給中。厚労省……[続きを読む]

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