『転落』の労働関連ニュース

2024.05.10 【安全スタッフ ニュース】
脚立の労災予防に学習ツール 動画と点検表で行動を客観視 電通大など研究グループ

 電気通信大学、近畿大学、成蹊大、労働安全衛生総合研究所を中心とした研究グループは、脚立からの墜落・転落災害防止のための学習ツールとして「脚立の安全な使い方ワークブック」を作成した。建設業などの現場作業者をターゲットに、脚立の設置時、昇降時、作業時に守るべきポイントを動画と練習問題、点検表を使って学べる内容となっている。労働災害防止のポイ……[続きを読む]

2024.04.09 【安全スタッフ ニュース】
安全帯は二丁掛けを基本に 工事事故防止の重点対策示す 関東地方整備局

 国交省関東地方整備局は、令和6年度の工事事故防止に向けた重点的安全対策を定め、関係機関に通知した。足場・法面からの墜落事故防止の取組みとして、墜落制止用器具の二丁掛けを基本とするよう新たに追加している。また、親綱などの墜落防止設備の設置と使用、安全な足場環境の整備、作業者が安全に移動できる通路の確保、ロープ高所作業の危険防止などに取り組……[続きを読む]

2024.02.05 【労働新聞 ニュース】
死亡災害の漸増受け対策求める 池袋労基署

 東京・池袋労働基準監督署(高橋和彦署長)は、管内の労働災害による死亡者数が2021年に3人、22年に4人、23年に5人と増え続けていることを受け、事業者団体などに対策を要請した。  死亡災害の撲滅に向けて、①安全衛生管理体制の確立、②リスクアセスメントの実施、③機械設備の安全化、④適正な作業方法の確立、⑤安全教育の実施の5点の徹底を求め……[続きを読む]

2024.01.30 【労働新聞 ニュース】
安衛教育怠り建設業を送検 足立労基署

 東京・足立労働基準監督署(田中宏治署長)は、昨年5月に労働者が川に転落して溺死した労働災害に関連して、建設業の㈲マルマ(千葉県木更津市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第59条(安全衛生教育)違反の疑いで東京地検に書類送検した。  災害は、綾瀬川の護岸工事現場で発生した。死亡した労働者は、重機を川べりに運ぶために設置したコンクリート通路……[続きを読む]

2024.01.25 【安全スタッフ ニュース】
荷主企業との連携が不可欠 荷役中の死亡事故相次ぐ 四日市労基署

 三重・四日市労働基準監督署は、道路貨物運送業で死亡災害が2カ月連続で発生したことを受けて、事業場に荷役作業中の労働災害への注意を呼び掛けている。  災害はいずれも荷主先で起こったもので、昨年12月にはシート掛け中の作業者が突然倒れてきた荷の下敷きになって死亡。また、1月には荷台上でバランスを崩した作業者が落下して亡くなる災害が起こってい……[続きを読む]

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