日本退職者連合（阿部保吉会長）は、東京都内でこのほど開いた第20回定期総会で16年度の運動方針を決定した。　　中央省庁のみならず自治体レベルで展開する社会保障の充実をはじめとした政策・制度要求運動の強化や、①カジノ賭博合法化阻止②「オレオレ詐欺」など特殊詐欺根絶③不公平税制是正④高齢者や初期認知症患者が狙われやすい不招致勧誘・販売規制強……[続きを読む]

　連合が安保法案に反対する国会前行動を行った９月15日、日本退職者連合とともに掲げる「現退一致」の理念が行動のかたちで繰り広げられた。　連合の開始宣言と同時に目の前の車道を退職者連合のデモ隊が練り歩く場面が重なったもので、神津里季生事務局長は「先輩方が70年間守ってきた国の基本的あり方が根底から覆されようとしている」と発言。行動に対する謝……[続きを読む]

　連合傘下の産別OBが多く所属する日本高齢・退職者団体連合の第19回定期総会が７月16日に東京都内で開かれ、組織の名称を「日本退職者連合（略称：退職者連合）に変更した。健康寿命が延び、現役を退いても元気な組合OBが多いことが変更理由の一つ。　この日採択した総会宣言は、従来より社会全体に視野を広げた点が特徴で、安全保障法制の大転換に対する警……[続きを読む]

　連合運動を側面支援する連合構成組織のOBらを中心につくる退職者連合（阿部保吉会長）は、６月16日の幹事会で７月15日に都内で開催する総会議案を決めた。不公正税制の是正に向けた取組みを盛り込んだ15年度運動方針案や、新たな役員体制案が確定した。…[続きを読む]

　いわゆる「カジノ法案」の審議入りが近い情勢の下、連合OBを多く含む退職者連合（阿部保吉会長）は、「賭博推進を図るものでギャンブル依存症が拡大する」などと成立阻止の姿勢を鮮明にしている。　治安悪化や反社会勢力の温床になる危惧があるとし、「全国カジノ賭博設置反対連絡協議会」への参加も決めた。[続きを読む]