『連合』の労働関連ニュース

2024.11.29 【労働新聞 ニュース】
雇保料率引下げ検討 安定的な運営が課題に 労政審部会

 労働政策審議会雇用保険部会(部会長=守島基博学習院大学教授)は11月20日、令和7年度に適用する雇用保険料率の検討を開始した。厚生労働省が、5年度における基本手当などの失業等給付の収支・財政状況を説明。雇用保険料率の弾力条項における保険料率の引下げの要件を満たしているとした。  現行の失業等給付の保険料率は、0.8%の労使折半となってい……[続きを読む]

2024.10.24 【労働新聞 ニュース】
25春闘・基本構想 中小の要求1.8万円以上に 格差是正へ1%加算 連合

全体では「5%以上」維持  連合は、2025春闘方針の基本構想を明らかにした。規模間格差是正に向けて、中小労組は定昇込み6%以上、1万8000円以上を要求目安にするなどとしている。全体の目安としては定昇込み5%以上を維持するのに対して、1万5000円から3000円引き上げた。非正規雇用者に関しては、経験5年相当で時給1400円以上をめざす……[続きを読む]

2024.10.09 【労働新聞 ニュース】
解雇ルールで“緊急”学習会 連合

   連合は9月20日、自民党総裁選の立候補者が解雇規制や解雇の金銭解決に言及したことを受け、緊急学習会を開いた。冒頭の挨拶で、芳野友子会長(=写真)は「解雇ルールの緩和や、解決金を支払うことで安易に解雇が可能となる制度、解雇を自由にできるような規制緩和は決して行うべきではない」と話した。  学習会では、古川景一弁護士と……[続きを読む]

2024.09.05 【労働新聞 ニュース】
フリーランス・労災保険 連合が特別加入団体設立へ 「全業種に拡大」受け

将来的な組織化も視野  連合は、今年11月からフリーランス向けの労災保険特別加入制度の対象が全業種に拡大されることを受け、包括的な特別加入団体としての承認をめざし、「連合フリーランス労災保険センター」を設立した。委託により業務に従事する特定受託事業者=フリーランスであっても、同センターを通じて労災保険に特別加入できる。理事長を務める連合の……[続きを読む]

2024.08.22 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】厚労省 令和6年 民間主要企業賃上げ/平均妥結額1.7万円に 定昇込みで賃上げ率5.33%

前年から6000円増加  厚生労働省の「令和6年春季賃上げ集計」によると、従業員数1000人以上の民間主要企業における定期昇給込みの平均妥結額は1万7415円だった。前年結果の1万1245円を約6000円上回っている。交渉前の平均賃金32.7万円に対する賃上げ率は5.33%だった。造船2万3057円のほか、建設2万1548円、化学1万84……[続きを読む]

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