- 2023.07.13 【労働新聞 ニュース】
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退職金全額不支給は有効 裁量権濫用といえず 公立校教員の飲酒運転で 最高裁
宮城県の公立学校で教員を務めていた労働者が、懲戒免職処分による退職金の全額不支給を不服として訴えた裁判で、最高裁判所第三小法廷(長嶺安政裁判長)は不支給処分を有効と判断した。審査に当たっては、処分が裁量権の行使としてされたことを前提としたうえで、社会観念上著しく妥当性を欠き裁量権の逸脱・濫用といえる場合に違法とすべきと強調している。労働……[続きを読む]
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