『運輸業』の労働関連ニュース

2025.03.19 【労働新聞 ニュース】
荷主側に要請実施 3割が上限規制理解せず 山口労働局 NEW

 山口労働局(友住弘一郎局長)は、発荷主が多い製造業に対し、物流の2024年問題に関するアンケートを実施した。自社にどのような影響があるかなどを理解している事業場の割合は9割に上った。一方、24年問題の契機となる時間外労働の上限規制適用を理解している割合は7割に留まった。同労働局はさらなる理解促進のため、今月中に、発荷主企業が所属する団体……[続きを読む]

2025.03.11 【安全スタッフ ニュース】
悪質荷主 法的措置400件超に Gメン360人体制へ拡大 前回から2倍以上増 国交省が集中監視

 国土交通省は、トラック・物流Gメンが悪質な荷主などの監視強化を行う「集中監視月間」の取組結果を公表した。昨年11月・12月に適正な取引きを阻害する疑いのある悪質な荷主や元請事業者に対し、423件の「働きかけ」と7件の「要請」、要請後も違反原因行為が疑われる荷主などに2件の「勧告」を実施するなど、是正指導を積極化している。「勧告」は、いず……[続きを読む]

2025.03.08 【安全スタッフ ニュース】
カード使って職場改善話し合う 過労死研究の成果を発表 安衛研

 (独)労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所は3月5日、過労死等防止調査研究センターによる研究成果発表シンポジウムを開催した。  近年の研究のなかから、脳・心臓疾患による労災認定件数の多い運輸業への対策実装として行ったカードゲーム式の職場改善事例を紹介している。「荷主・納品先からの無理な要求について対応策を話し合う」「連続6時間以上の……[続きを読む]

2025.03.06 【労働新聞 ニュース】
4局合同で抜き打ち視察 愛知県内荷主24社へ 中部運輸局など

長時間の荷待ちなど確認  中部運輸局(中村広樹局長)など地方運輸局4局は2月20日、長時間の荷待ちを発生させている発荷主や着荷主などを監視するトラック・物流Gメンの活動の一環として、荷主企業が多い愛知県内で荷主を抜き打ちで合同視察した(写真)。自動車メーカーなど計24社に立ち入り、荷待ちの状況や運賃の支払い状況を確認。長時間の荷待ちなどが……[続きを読む]

2025.03.04 【労働新聞 ニュース】
初の特定技能運転者獲得へ アサヒロジ・採用

 アサヒロジスティクス㈱(埼玉県さいたま市、横塚元樹代表取締役社長)は今月、昨年3月から特定技能制度の対象に加わった「自動車運送業分野」の1号評価試験に合格した中国籍の大学生を、国内第1号認定をめざして雇い入れる。本人はすでに準中型免許を取得しており、トラックドライバーとしての就労を予定している。  同分野での評価試験は、昨年末に第1回が……[続きを読む]

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