『過半数代表』の労働関連ニュース

2024.11.22 【労働新聞 ニュース】
意見聴取は施行前に 柔軟な働き方実現措置 育介法Q&A

 厚生労働省は、来年4月と10月の2段階で施行する改正育児介護休業法に関するQ&Aをまとめた。3歳~小学校就学前の子を養育する労働者に対する柔軟な働き方を実現するための措置について、導入要件となる過半数労働組合などへの意見聴取は施行日である来年10月1日よりも前に行う必要があるとした。  改正法では同措置として、始業時刻等の変更、テレワー……[続きを読む]

2024.08.07 【労働新聞 ニュース】
過半数代表者 不適切な選出方法が5割超 連合・調査

 連合(芳野友子会長)は、働き方改革の定着状況を把握するため、被雇用者1000人を対象にアンケート調査を行った。36協定を締結する際の過半数代表者の選出方法について不適切とみられる割合が5割を超えている。一方、年次有給休暇の5日取得の義務化を受け、12.2%が「その分夏季や年末年始の特別休暇が減らされた」と答えていることなども課題として指……[続きを読む]

2024.06.06 【労働新聞 ニュース】
36協定有効期間 1年以外は指導文書交付 適正化係る通知発出 厚労省

次回締結時の検討促す  1年以外の有効期間を定めた36協定について、労働基準監督署が窓口で指導文書を交付し、次回の協定締結時の検討を促す対応を実施していることが本紙の情報公開請求により分かった。今年1月に厚生労働省が適正化に係る指導に関する通知を発出している。労働基準法は36協定によって時間外・休日労働をさせられる対象期間を1年間に限ると……[続きを読む]

2024.05.23 【労働新聞 ニュース】
経団連 複数選出の義務化反対 過半数代表者で意見 労基法制研究会ヒアリング

連合 手続き厳格・適正化を  労働基準法の見直しなどを検討している厚生労働省の労働基準関係法制研究会は、労使団体双方から課題認識をヒアリングした。36協定などの締結当事者となる「労働者の過半数を代表する者」(過半数代表者)について経団連は、広く労働者の意見を吸い上げる役割を担わせる必要性が高まっているとした一方、複数人選出の義務化には反対……[続きを読む]

2024.05.16 【労働新聞 ニュース】
過半数代表の選出要項 誠実協議せず1週間で改正 不当労働行為と認定 大阪府労委

36協定締結へ信任可能に  大阪府労働委員会(小林正啓会長)は、学校法人近畿大学(大阪府東大阪市)が、労働組合と誠実な協議を行わないまま、労働者の過半数代表者選出要項を改正したことが支配介入に当たるとして、不当労働行為と認定した。法人は36協定締結に向けて過半数代表者の選出を急ぐあまり、令和3年3月11日の団体交渉の場で、信任投票を可能に……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。