『違法残業』の労働関連ニュース

2025.02.19 【労働新聞 ニュース】
延長の回数守らず 時間外の限度時間 年10回超過し送検 三次労基署

 広島・三次労働基準監督署(坂根紀雄署長)は、ベトナム人技能実習生5人に対し、36協定で定めた1カ月の時間外労働の限度時間を年7回以上超えて働かせたとして、製造業の㈱ニッテツ(広島県広島市)と同社代表取締役および庄原工場製造課管理係長の計1法人2人を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで広島地検に書類送検した。庄原工場の実習生に対し少……[続きを読む]

2024.11.08 【労働新聞 ニュース】
月80時間超が増加 違法残業の監督指導結果 東京労働局・令和5年度

 東京労働局(富田望局長)が長時間労働の疑いがある事業場に実施した令和5年度の監督指導結果で、時間外労働が月80時間を超えていたのは699事業場に上った。昨年度から51事業場増加し、違法な時間外労働が認められた事業場の50.5%を占めている。同労働局は、「長時間労働が疑われる事業場には、労働時間削減の好事例の共有などによる助言を行っていく……[続きを読む]

2024.09.30 【労働新聞 ニュース】
5割で違法残業発覚 接客娯楽業の長時間顕著 和歌山労働局

 和歌山労働局(松浦直行局長)は、令和5年度に長時間労働が疑われる事業場に対して実施した監督指導結果を公表した。対象となった225事業場のうち、120事業場で違法な時間外労働を確認した。違反率は53%に上っている。同労働局監督課は、「コロナ禍で縮小していた観光需要が回復した結果、旅館業や飲食業などの接客娯楽業で、150時間超の時間外労働を……[続きを読む]

2024.08.28 【安全スタッフ ニュース】
月80時間超の割合増 労災請求で製造業立入も 厚労省が監督指導結果

 厚生労働省は、長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導結果を公表した。4割超で違法な時間外労働が発覚している。前年に比べて、時間外・休日労働の実績が最も長い労働者の時間数が月80時間を超えるものが大幅に増加した。精神障害を発症した労働者の労災請求をきっかけに製造業に立入調査したところ、36協定の上限時間を超える月111時間の違法な時間……[続きを読む]

2024.07.22 【労働新聞 ニュース】
月146時間の違法残業 給食施設運営会社を送検 三鷹労基署

 東京・三鷹労働基準監督署(後藤克巳署長)は、労働者4人に、最長で月146時間35分の時間外・休日労働を行わせたとして、社員食堂や学生食堂などを運営する㈱レパスト(東京都港区)と同社代表取締役社長および取締役を労働基準法第32条(労働時間)および第36条(時間外および休日の労働)違反の疑いで東京地検立川支部に書類送検した。令和3年12月~……[続きを読む]

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