『選択定年制』の労働関連ニュース

2023.08.24 【労働新聞 ニュース】
成長実感確保へ等級細分化 行動面5要素で定義 カクヤス

月7%増額し65歳定年も  ㈱カクヤスグループ(東京都北区、佐藤順一代表取締役会長)は、10月からグループ3社の人事制度を改定して月額で平均7%のベースアップを行うとともに、選択型の65歳定年制を導入する。主に若手・中堅層の成長実感を確保するのが狙いで、職種・等級別の計5要素の行動要件を定義する。総合職では一般社員層を全2等級から4等級に……[続きを読む]

2022.10.13 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】クボタ/高評価なら65歳まで昇給も 減額なしで定年延長

55歳以上のカーブ見直す  ㈱クボタ(大阪府大阪市、北尾裕一代表取締役社長、単体就業人員=1.2万人)は今年4月、組合員層の定年年齢を65歳に延長した。新たに55歳から適用する昇給テーブルを別に用意し、標準を上回る評価を取る限り65歳まで昇給できる仕組みを整えている。従来は、最低評価でも60歳退職時まで昇給できた一方、再雇用に切り替わる際……[続きを読む]

2021.03.18 【労働新聞 ニュース】
19職種別のコース制採用 専門人材育成めざす りそなHD

4月から新人事制度  ㈱りそなホールディングス(東京本社=東京都江東区、南昌宏取締役兼代表執行役社長)は、今年4月から19の職種別にコースを設ける新人事制度へ移行する。デジタルトランスフォーメーションやデータサイエンスなどについても等級別の定義を整備するもので、従来のゼネラリスト志向から脱却して専門人材の育成・採用をめざす。併せて最長65……[続きを読む]

2020.12.14 【労働新聞 ニュース】
55歳以上対象に早期退職優遇制 ホンダ・来春導入

 本田技研工業㈱(東京都港区、八郷隆弘代表取締役社長)は来年4月、55歳以上を対象に早期退職優遇制度を導入する。優遇措置の詳細は今後検討するが、社員にはすでに割増退職金の支給や再就職支援を行うことを明らかにしている。  同社では2017年から65歳選択定年制を採用しており、55歳時に希望する定年年齢を確認し、59歳で確定する手続きを採って……[続きを読む]

2020.06.04 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】中労委/令和元年退職金・定年調査 大手企業モデル退職金 会社都合の定年2511万円 前回から6.8%ダウン

確定拠出採用は7割弱に  大手企業のみを対象とする中央労働委員会「退職金、年金および定年制事情調査」によると、大卒・総合職の会社都合時の定年モデル退職金は2511万円(43.0カ月分)だった。2年前の前回調査と比べると6.8%落ち込んでいる。退職年金制度のある企業は94.4%で、このうち確定拠出年金を導入している企業は67.9%だった。マ……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。