『遺族厚生年金』の労働関連ニュース

2024.08.19 【労働新聞 ニュース】
男女差解消を図る 遺族厚生年金の支給で 厚労省

 厚生労働省は、子のいない20~50歳代の現役世代に対する遺族厚生年金について、男女ともに5年間の有期給付とする見直し案を社会保障審議会年金部会に提示した。現行制度では、被保険者だった夫と死別した妻が30歳未満の場合には5年の有期給付を受けられ、30歳以上なら期限の定めなく給付を受けられるのに対し、被保険者だった妻と死別した夫は55歳以上……[続きを読む]

2016.01.11 【労働新聞 ニュース】
内妻に厚生遺族年金受給権、社会保険審査会が不支給処分取り消す

 戸籍上の妻がいる男性の内縁の妻が、厚生労働大臣による遺族厚生年金の不支給処分を不服として行った再審査請求で、社会保険審査会はこのほど請求を認め、原処分を取り消した。男性は生前、本妻の居住地をたびたび訪問していたものの、自分宛ての郵便物を受け取るための限定的なものだったことなどから、本妻との婚姻関係が形骸化していたと判断。内縁の妻との間に……[続きを読む]

2014.04.07 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】妻死亡で遺族年金の行方は

受取人を夫に統一 生計維持要件見直しへ  労働関連改正法案の国会上程ラッシュの影に隠れがちだが、平成26年4月1日から社会保険関連でも重要な改正が実施される。遺族基礎年金の「父子家庭」への支給については、第3号被保険者の取扱いが話題となった。このほか、遺族厚生年金についても必要な修正が加えられている。産休中の社会保険料免除等も含め、基本改……[続きを読む]

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