『重機』の労働関連ニュース

2025.04.10 【安全スタッフ 特集】
【特集1】人・機械の「協調安全」を推進 リスク低減と生産性両立図る NEW

 人と機械が同じ場所で働く際、衝突や挟まれなどのリスクを最小限に抑える必要がある。「協調安全」の考え方では、機械安全の基本となっている隔離と停止の原則をさらに進め、AIによる判断やより精細なセンサー検知技術を追加することで、機械が稼働し続けたまま人が周辺で作業を続けることを可能にする。特定の作業者が近づいた場合にのみ機械を停止する、段階的……[続きを読む]

2025.02.20 【労働新聞 ニュース】
解体現場を集中監督へ 復興工事で労災多発 穴水労基署

安衛法違反の送検事案も  能登半島北部の2市2町を管轄する石川・穴水労働基準監督署(光谷正樹署長)は、昨年9月に発生した豪雨災害の復興工事で重篤な労働災害が多発していることを受け、今年度末に掛けて解体工事現場への集中的な監督指導を展開する。2月3日には労働者に墜落制止用器具を使用させていなかった建設業者を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検……[続きを読む]

2025.02.07 【安全スタッフ ニュース】
重機での除雪作業に要注意 事業者も運転資格が必要 武生労基署

 福井・武生労働基準監督署は、重機による除雪作業の安全管理徹底を呼び掛けるリーフレットを作成した。フォークリフトやトラクター・ショベル(タイヤショベル)で除雪を行う事業場が多くみられることから、使用にあたって3つの注意点を確認するよう促すもの。  1つめに挙げたのは「有資格者による運転」で、事業場内の除雪作業を行う場合には、役員や工場長、……[続きを読む]

2024.12.26 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【フォトレポート】工業高生に危険体感教育 地元企業が協力し労災の怖さ伝える 群馬県立前橋工業高校/日本キャンパックなど

 群馬県立前橋工業高校は、地元企業に協力を仰いで「危険体感教育」を実施した。機械への指の巻き込まれや重機との接触など、職場で発生しやすい災害について、体験してもらっている。普段の授業では体験ができない“高所作業車で校舎3階の高さに上るプログラム”などは、生徒が声を上げて反応し「怖さ」を肌で感じていた。 産学連携の安全教育を展開  同校が推……[続きを読む]

2024.12.09 【安全スタッフ ニュース】
建設業の死亡災害が続発 工事輻輳見据え対策徹底を要請 群馬労働局

 群馬労働局(上野康博局長)は、管内の建設業で死亡災害が連続して発生したことを受けて、労働災害防止対策の徹底を関係団体宛に要請した。  10月下旬から11月にかけて立て続けに3件の死亡災害が発生し、急増した前年に続いて今年も多発傾向にあるという。物置の解体中に屋根が落下して下敷きになったという死亡災害のほか、ドラグ・ショベルとともに沢に墜……[続きを読む]

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