『鉄道業』の労働関連ニュース

2024.11.21 【労働新聞 ニュース】
グループ内公募 就業時間内で“副業”可能に 所定労働の2割まで 名古屋鉄道 NEW

業務に応じて報酬加算  名古屋鉄道㈱(愛知県名古屋市、髙﨑裕樹代表取締役社長)は、所定労働時間の2割を上限として、就業時間中にグループ会社の業務に従事できる「グループ内副業」制度を開始した。本業で得た知見を新規事業の立上げやDX推進に活かしたり、繁忙期や産育休のサポートを担ってもらうため、具体的な求人案件を示して希望者を募る。副業中は在籍……[続きを読む]

2024.10.04 【労働新聞 ニュース】
在籍型出向を可能に 特定技能外国人で要望 経団連

 航空分野や鉄道分野で特定技能外国人の在籍型出向を可能に――経団連は2024年度規制改革要望をまとめた。柱の1つに外国人など「人の活躍」を掲げ、在留資格「特定技能」の航空分野・鉄道分野それぞれで在籍型出向の実施を認めるよう求めている。教育・訓練の効果を高めるのが狙い。  要望では、航空分野における「空港グランドハンドリング業務」について、……[続きを読む]

2024.06.06 【労働新聞 ニュース】
カスハラ対策・基本方針制定 「顧客対応せず」と明示 弁護士へ相談可能に JR西日本

報告受けた上司の支援も  西日本旅客鉄道㈱(大阪府大阪市、長谷川一明代表取締役社長)は、カスタマーハラスメントに対するJR西日本グループとしての基本方針を制定した。カスハラの定義と行為例を示し、該当する言動が認められた場合は「サービスの提供や顧客対応を中止する」姿勢を明確にした。職場に啓発ポスターを掲示し、従業員に上司への積極的な報告を促……[続きを読む]

2024.05.20 【労働新聞 ニュース】
18歳から取得可能に 鉄道運転士の要件緩和 国交省

 国土交通省は、鉄道運転士の免許試験の年齢要件を、現行の20歳以上から18歳以上まで引き下げる。とくに地方の鉄道事業者で運転士が不足していることから、若手人材の確保・活用を促進する狙い。今年7月1日に改正省令を施行する予定。  国交省が昨年10月に鉄道事業者へ実施した調査では、地方の鉄道事業者140社のうち半数が運転士不足を訴えていた。……[続きを読む]

2024.04.11 【労働新聞 ニュース】
特定技能外国人制度 自動車運送など4分野追加 全16分野に広がる 閣議決定

5年で計82万人受入れへ  政府は3月29日、人手不足が深刻な分野で外国人労働者を受け入れる特定技能制度の対象に、自動車運送業、鉄道、林業、木材産業の4分野を追加することを閣議決定した。すでに受け入れている分野と合わせ、全16分野に拡大する。2024年問題に直面している自動車運送業では、今後5年間で最大2.4万人の受入れを見込む。16分野……[続きを読む]

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