『長時間労働』の労働関連ニュース

2024.11.15 【労働新聞 ニュース】
倉庫業でも情報収集 物流「Gメン」体制を拡充 国交省 NEW

 国土交通省は、長時間の荷待ちを発生させている荷主企業などを監視する「トラックGメン」の体制を拡充し、情報収集の対象を従来のトラック事業者から倉庫業者まで広げた。新たに倉庫担当Gメンを加え、「トラック・物流Gメン」へ改組している。Gメンに加えて調査する要員として各都道府県のトラック協会が新設した「Gメン調査員」166人も含め、従来の162……[続きを読む]

2024.11.11 【安全スタッフ ニュース】
疲労重なり注意力が低下 トラック重大事故の要因を分析 自動車事故調査委 NEW

 事業用自動車事故調査委員会(酒井一博委員長)は、令和3年に山形県内で発生した中型トラックによる重大事故に関する事故調査報告書をまとめた。  事故は令和3年10月18日午後、東根市内の国道を走行中の中型トラックが停車中の乗合バスに追突し、バスの乗客2人が死傷、運転者2人が軽傷を負ったもの。トラックドライバーは疲労に伴い意識レベルが低下した……[続きを読む]

2024.11.11 【労働新聞 ニュース】
36協定なく100時間超 再違反の菓子工場送検 横浜北労基署 NEW

 神奈川・横浜北労働基準監督署(哘崎雅夫署長)は、36協定の締結・届出がないまま過労死ラインを超える時間外・休日労働をさせたとして、パン・菓子製造業の三ッ和商事㈱(神奈川県横浜市)と同社取締役管理部長を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで横浜地検に書類送検した。時間外労働は最長の者で月114時間20分に上っていた。  令和5年10月……[続きを読む]

2024.11.08 【労働新聞 ニュース】
月80時間超が増加 違法残業の監督指導結果 東京労働局・令和5年度

 東京労働局(富田望局長)が長時間労働の疑いがある事業場に実施した令和5年度の監督指導結果で、時間外労働が月80時間を超えていたのは699事業場に上った。昨年度から51事業場増加し、違法な時間外労働が認められた事業場の50.5%を占めている。同労働局は、「長時間労働が疑われる事業場には、労働時間削減の好事例の共有などによる助言を行っていく……[続きを読む]

2024.10.25 【労働新聞 ニュース】
勤務間休息がトップ 労働時間以外の負荷要因 過労死防止対策白書

 政府は令和6年版の過労死等防止対策白書を閣議決定した。4年3月までの脳・心臓疾患による労災認定事案を分析したところ、労働時間以外の負荷要因も加味することになった令和3年9月の認定基準改正以降の事案(97件)では、労働時間以外の負荷要因は「勤務間インターバルが短い勤務」と「拘束時間の長い勤務」がともに24件で最も多かった。次いで「不規則な……[続きを読む]

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