『離職防止』の労働関連ニュース

2024.11.20 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】若年層戦力化で各社がしのぎ 専用施設開所し研修 NEW

“指導役等級”新設の例も  若年層を早期に一人前のプレーヤーや専門人材に育てるための取組みで、各社がしのぎを削っている。高速バス業者では、専用の研修施設において本配属までの3カ月間、指導のプロが運転などに関する基礎を徹底的に教え込む取組みを開始した。IT大手では、管理職手前の等級の位置付けを“指導役”とし、社内に不足する専門職の育成を強化……[続きを読む]

2024.11.12 【労働新聞 ニュース】
介護離職防止 労務知識持つケアマネ派遣 長崎県

 長崎県は、介護離職を予防する事業者の取組みを後押しするため、専門家を派遣する事業を開始した。派遣する「ワークサポートケアマネジャー」は、ケアマネジャーの中でも、労働関係法令の知識を持つ資格者。実態をヒアリングし、従業員向けセミナーを開くなどの支援を行う。  派遣を受けられる回数は、1事業者につき3回程度。自社に新しく制度を創設したり、制……[続きを読む]

2024.10.26 【Web限定ニュース】
旅行業者向けにカスハラ対策セミナー 添乗員の被害状況や対応例を紹介 日本添乗サービス協会

 日本添乗サービス協会は、旅行業者向けに、カスタマーハラスメント対策をテーマとしたセミナーを開いた。東京都働き方改革推進支援センターの井上久特定社会保険労務士が、実際に添乗員が遭った被害を紹介したほか、必要な対応を解説している(写真)。  井上社労士は、ハラスメント行為が及ぼす悪影響に、労働者の業務パフォーマンス低下や健康不良、休職・離職……[続きを読む]

2024.10.03 【労働新聞 ニュース】
暴力行為は毅然と対応 カスハラで基本方針 バス協会

会員向け手引き作成も  日本バス協会(清水一郎会長)は、カスタマーハラスメントによる人材の離職や休職を防ぐため、業界全体の姿勢を示す基本方針を打ち出し、会員企業向けの対応マニュアルを作成した。方針では、暴力など従業員を傷つける行為に対して、毅然とした態度で対応することなどを盛り込んでいる。会員から収集した実際の被害を紹介するポスターも作成……[続きを読む]

2024.08.19 【労働新聞 ニュース】
新卒に新店運営任す 入社3カ月の3人1組で 串カツ田中

 ㈱串カツ田中ホールディングス(東京都品川区、坂本壽男代表取締役社長)は、来年4月入社の新卒社員に対し、入社4カ月目から新店の立上げを経験させるプログラムを創設した。アルバイトの採用・育成や売上げ管理を含む店舗運営業務を、3人1組で配属する新卒社員に任せ、管理職や先輩社員は指導者として支援する。最初の3カ月間は本社と既存店舗で研修を行う。……[続きを読む]

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