- 2024.07.29 【労働新聞 ニュース】
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利用率目標50%に 労基法関係の電子申請 厚労省
厚生労働省は、労働基準法に基づく主要な届出の電子申請利用率が目標の「20%」を達成したとして、新たに「令和8年度までに利用率50%」とする目標を設定する方針だ。労働政策審議会の分科会で明らかにした。 労基法関係の届出については、3年10月に策定した「オンライン利用率引上げに係る基本計画」において、…[続きを読む]
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厚生労働省は、労働基準法に基づく主要な届出の電子申請利用率が目標の「20%」を達成したとして、新たに「令和8年度までに利用率50%」とする目標を設定する方針だ。労働政策審議会の分科会で明らかにした。 労基法関係の届出については、3年10月に策定した「オンライン利用率引上げに係る基本計画」において、…[続きを読む]
厚生労働省は、労働安全衛生規則を改正し、新規化学物質を製造・輸入する事業者に義務付けている有害性調査結果の届出を原則電子化する。届出を受けて厚労大臣が行う物質名公表の方法についても、官報への掲載からインターネットによる公表に改める。3月21日の労働労政策審議会安全衛生分科会に改正案要綱を示し、了承された。 労働安全衛生法では、化学物質……[続きを読む]
本社一括届出が可能な手続き対象を拡大――厚生労働省は、事業場ごとの届出を求めている1カ月単位の変形労働時間制に関する労使協定などについて、電子申請に限り、本社機能を持つ事業場が一括して届け出ることを認める通達を、都道府県労働局長に向けて発出した。2月23日から適用している。 従来、本社一括届出の対象は、就業規則のほか、時間外・休日労働……[続きを読む]
厚生労働省は、労働者死傷病報告の電子申請を原則義務化する。報告者(事業者)の負担軽減や報告内容の適正化、統計処理の効率化などをより一層推進することが目的だ。死傷病報告の報告内容も改正する。詳細な業種や職種別の集計、災害発生状況や要因などの的確な把握を容易にするため、コード入力方式への変更と記載欄の分割を行う。じん肺健康管理実施状況報告や……[続きを読む]
厚生労働省は5月16日、労働災害死傷病報告などの電子申請を原則義務化する「じん肺法施行規則等改正省令案要綱」を労働政策審議会に諮問し、「妥当」との答申を得た。今後、省令改正手続きを進める。施行は令和7年1月1日の予定。 電子申請の義務化は、事業者の負担軽減や報告内容の適正化、統計処理の効率化が目的。デジタル技術の活用によって…[続きを読む]
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