『食品加工』の労働関連ニュース

2023.12.15 【労働新聞 ニュース】
前々日までに発注を 物流適正化へ指針策定 加工食品業界の小売・卸売・製造

 加工食品業界の小売業、卸売業、製造業の5団体で組織する「フードサプライチェーン・サステナビリティプロジェクト(FSP会議)」は、業界全体で物流を適正化するため、行動指針を策定した。納品までに余裕を持たせ、トラックドライバーの夜間作業や長時間労働の削減につなげる「リードタイム」の確保をめざす。卸売業者からメーカーへの発注は、納品日の前々日……[続きを読む]

2023.06.12 【安全スタッフ 特集】
【特集2】ホワイト物流事例 パレット降ろしで身体的負担を軽減/積み替え機械化し滞留半減―レンゴー 事前データ確認が効率化に―三菱食品

 作業者の身体的負担を軽減するため、倉庫改修により手降ろしからパレット降ろしに改善――「ホワイト物流」推進運動の一環として国土交通省などが開催するオンラインセミナーで紹介されたレンゴーの取組みだ。パレットを相手先企業から借用し、両社で管理。積み替えをリフト運搬にすることでトラックの滞留時間が半減した。三菱食品は、メーカーからの納品・荷受け……[続きを読む]

2023.01.11 【安全スタッフ 特集】
【特集2】進む!「ホワイト物流」 リードタイム延長を積極化/味の素 荷下ろしロボット導入も/富士通総研

 「ホワイト物流」推進運動の一環としてこのほど国土交通省などは、オンラインセミナーを開催した。味の素が「持続可能な加工食品物流」をテーマに発表を行い、発荷主として着荷主と調整して、商品の発注から納品までの時間である「リードタイム」の延長に積極的に取り組んでいることなどを紹介した。富士通総研は、物流DX事例を取り上げ、荷下ろしロボットや台車……[続きを読む]

2022.06.10 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】機械災害 4割が非定常作業で発生 リスクアセスメント実施率は低調/東京労働局 災害発生事業場の実地調査から

 東京労働局は、第13次労働災害防止計画期間中に管内で発生した機械災害の中間分析を行った。非定常作業中の災害が全体の約4割を占めており、安全囲いの不備や安全装置の無効化など基本的な安全対策が実施されていない実態が浮かび上がっている。製造業で死亡災害を含めた労災が増加していることから、安全装置などのハード面の対策とともに、教育や適切な作業指……[続きを読む]

2020.10.27 【安全スタッフ ニュース】
切創防止を動画で解説 安全な包丁の使い方教える 日清医療食品

 病院・介護施設への食事サービスを提供する日清医療食品㈱は、食品加工中の労働災害防止を啓発するアニメ風動画をyoutube上で公開した。件数が多い包丁による切創災害を取り上げたもので、押さえる手が不安定になったり刃が滑って手をケガしやすい「形状が丸い、長い、厚い食材」「硬い、表面がすべる食材」の安全な切り方のポイントを解説している。玉ねぎ……[続きを読む]

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