『食料品製造業』の労働関連ニュース

2024.11.14 【労働新聞 ニュース】
外国人労働者 教育不備での労災めだつ 雇用セミナー開催へ 横浜南労基署 NEW

交流方法や在留資格など  神奈川・横浜南労働基準監督署(千葉幸則署長)は、外国人労働者が被災する労働災害や、相談が増加していることを受け、雇用管理の改善を事業場へ呼び掛けている。今年9月末現在、休業4日以上の労災は前年比2割増の586件に上っており、食料品製造業を中心に、外国人労働者が作業に伴う危険性を理解しないまま作業し、災害に至ってい……[続きを読む]

2024.11.11 【労働新聞 ニュース】
36協定なく100時間超 再違反の菓子工場送検 横浜北労基署 NEW

 神奈川・横浜北労働基準監督署(哘崎雅夫署長)は、36協定の締結・届出がないまま過労死ラインを超える時間外・休日労働をさせたとして、パン・菓子製造業の三ッ和商事㈱(神奈川県横浜市)と同社取締役管理部長を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで横浜地検に書類送検した。時間外労働は最長の者で月114時間20分に上っていた。  令和5年10月……[続きを読む]

2024.10.15 【労働新聞 ニュース】
指切断の災害報告せず送検 足立労基署

 東京・足立労働基準監督署(田中宏治署長)は、労働者が食肉加工機械で指を切断した労働災害に関連して、食肉加工や卸売を営む㈱SR商事(東京都足立区)と同社代表取締役を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで東京地検に書類送検した。労働者死傷病報告を遅滞なく提出しなかった疑い。  労災は令和4年12月に、同社の食肉加工場で発生した。労働……[続きを読む]

2024.07.24 【労働新聞 ニュース】
作業前に体操を実施 グリコの菓子工場視察 茨城労働局・局長パト

 茨城労働局(澤口浩司局長)は、菓子・乳製品の製造を営むグリコマニュファクチャリングジャパン㈱茨城工場(常陸大宮市)のパトロールを実施した。管内では昨年、食料品製造業で発生した休業4日以上の労働災害は300件で、前年から28件増加したことから、同業種を視察の対象としている。  澤口局長は、水やバターで滑りやすい、アイスクリームの生産ライン……[続きを読む]

2024.06.26 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】食品製造業の安全対策強化へ 転倒・機械はさまれ 2大災害減少目指す 宇都宮労基署が新プロジェクト

 栃木・宇都宮労働基準監督署(野澤卓也署長)は、管内での労働災害増加を受けて、今年度から「食料品製造業 安全強化プロジェクト」を展開している。経験の浅い労働者やパート女性の被災が目立っており、機械のはさまれ災害、転倒を〝2大災害〟として設定し、プロジェクトの賛同事業場を募るとともに、緊急対策講習会の開催や事業場トップの安全宣言などを通じて……[続きを読む]

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