『高所作業』の労働関連ニュース

2024.11.12 【安全スタッフ 特集】
【特集1】ナッジ施策で安全行動を後押し 人間特性利用して事故防止へ “思わずしてしまう”好事例集まる/NTT東日本 埼玉事業部

 NTT東日本 埼玉事業部では、人間の特性を利用して良い行動を後押しするナッジ理論の考え方を取り入れた新たな切り口の事故防止活動を推進している。アウトリガーの敷鉄板に的を描いて中心を狙わせる工夫や、飛び出す3Dイラストの注意表示、暑い日に被りたくなる扇風機付きヘルメットなど、“思わずしてしまう”安全対策のアイデアを社内・協力会社から募集。……[続きを読む]

2024.09.10 【安全スタッフ ニュース】
適正業者登録制創設へ 安全管理の取組みを評価 墜転落災害防止で 仮設工業会

 (一社)仮設工業会は、仮設機材を適正かつ安全な方法で使用することを担保する仕組みが不可欠として、「仮設機材適正使用事業者登録制度」を創設する。一定の基準を満たす架けばらし業者を登録することで、墜落・転落災害の防止につなげたい考えだ。登録に当たっては、書類審査だけでなく、実際に組み立てた足場のチェックも行う。ゼネコンなどが業者を選定する際……[続きを読む]

2024.04.23 【安全スタッフ ニュース】
安全研究施設を一般公開 複合現実で高所作業体験 安衛研

 労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所は4月17日、働く人の安全に関する研究施設(清瀬地区)を一般公開した。墜落実験施設やリチウムイオン電池の発火実験、生産設備の支援的保護装置など、労働災害防止へ向けた実験設備や研究内容を研究員が紹介した。VR実験室では、ヘッドマウントディスプレイを着用し、仮想空間に再現した足場映像と現実の足場部材を……[続きを読む]

2024.02.20 【労働新聞 ニュース】
高所の手すりや玉掛け確認 大分労基署・緊急パト

 大分労働基準監督署(池辺雅文署長)は、県内で死亡労働災害が急増していることを受け、緊急パトロールを実施した。㈱南日本造船(大分県大分市)の製造現場に赴き、臨時に高所作業を行う場所に手すりが設置されているか、クレーンの操作は有資格者が行っているか、などを確認した。「玉掛けに専用の部材を使用するなど、工夫がみられた」とした。  パトロールは……[続きを読む]

2023.07.11 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【スポット】新入社員全員に足場特別教育 高所作業を体験して墜落防止の重要性学ぶ/㈱タカミヤ

 足場など仮設機材の開発・製造・販売を行う㈱タカミヤ(大阪市北区)では、新入社員に対して足場の特別教育を実施している。足場メーカー社員として、現場作業に伴う危険に対する理解を深めるのが目的で、関係法令の講義に加え、フルハーネス型墜落制止用器具を着用して行う高所での足場組立の体験、人形を使った墜落実験などを通じて安全対策の重要性を教えている……[続きを読む]

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