『高所作業車』の労働関連ニュース

2025.04.10 【安全スタッフ 特集】
【特集1】人・機械の「協調安全」を推進 リスク低減と生産性両立図る

 人と機械が同じ場所で働く際、衝突や挟まれなどのリスクを最小限に抑える必要がある。「協調安全」の考え方では、機械安全の基本となっている隔離と停止の原則をさらに進め、AIによる判断やより精細なセンサー検知技術を追加することで、機械が稼働し続けたまま人が周辺で作業を続けることを可能にする。特定の作業者が近づいた場合にのみ機械を停止する、段階的……[続きを読む]

2024.12.26 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【フォトレポート】工業高生に危険体感教育 地元企業が協力し労災の怖さ伝える 群馬県立前橋工業高校/日本キャンパックなど

 群馬県立前橋工業高校は、地元企業に協力を仰いで「危険体感教育」を実施した。機械への指の巻き込まれや重機との接触など、職場で発生しやすい災害について、体験してもらっている。普段の授業では体験ができない“高所作業車で校舎3階の高さに上るプログラム”などは、生徒が声を上げて反応し「怖さ」を肌で感じていた。 産学連携の安全教育を展開  同校が推……[続きを読む]

2023.10.11 【安全スタッフ 特集】
【特集2】日建連が好事例 高所作業車を効率活用 予約調整・位置特定で省力化 現場写真作業3分の1に

 日本建設業連合会は、作業所長の「ソフトマネジメントによる労働時間削減の好事例」を取りまとめた。建築生産の現場で実践されている労働時間削減や4週8閉所に向けた取組み47事例を抽出したもの。現場写真管理にかかる時間をクラウドの利用により3分の1に減らした例や、アプリによる管理で高所作業車の予約調整や位置の特定などが省力化できた例などがある。……[続きを読む]

2023.08.10 【安全スタッフ ニュース】
高所作業車を効率運用 帰宅予定共有し意識改善 時短へ47事例示す 日建連

 日本建設業連合会は、来年スタートする時間外労働規制をにらみ、「ソフトマネジメントによる労働時間削減の好事例集」を公開した。アプリの活用により高所作業車の予約調整や位置の特定などを省力化した取組みや、クラウドを利用して現場で撮影した写真の自動振分による業務効率化を図った取組みなど47事例を取り上げている。勤務予定の見える化では、作業所の全……[続きを読む]

2023.05.29 【安全スタッフ 特集】
【特集2】新規入場者向け教育動画を作成 重機災害防止の基本ルール伝える/トンネル専門工事業協会

 (一社)日本トンネル専門工事業協会(野﨑正和会長)は、トンネル工事の新規入場者向けに労働災害防止のための基本行動を教える動画を作成した。「ずり出し作業中のエリアには立入禁止」「切羽の天端から45度の範囲は原則立入禁止」といったルールのほか、「重機のキャタピラ上にカラーコーンを置き、稼働時に外しながら周囲の安全確認」「落石防護マットの使用……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。