『高血圧』の労働関連ニュース

2024.11.20 【労働新聞 ニュース】
運輸業界と共同研修 中高年6割に高血圧課題 協会けんぽ千葉 NEW

 全国健康保険協会千葉支部(=協会けんぽ千葉、佐藤信行支部長)は、運輸業の中高年層の高血圧リスク保有者が6割を超えている状況を受け、業界団体とともにアプローチに乗り出す。県内のトラック協会やタクシー協会などの業界団体と連携して、特定保健指導の受診勧奨を進めるセミナーを開催する。  高血圧リスク保有者とは健康診断で「収縮期血圧130mmHg……[続きを読む]

2024.10.24 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】日本交通/現場主体で健康管理を推進 血圧は出庫前に測定

健診結果から対象者絞り  タクシー大手の日本交通㈱(若林泰治代表取締役社長、東京都千代田区、連結1.2万人)は、健康管理の責任者であるCWOの指揮の下、「ウェルネス経営」を推進している。現場主体のプロジェクトを立ち上げ、乗務員一人ひとりの血圧や脳、視力などの健康状態をきめ細かく管理する。このうち血圧については定期健康診断の結果を踏まえて対……[続きを読む]

2024.04.24 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】熱中症予防 高齢者はこまめに水分補給 持病ある人も注意

「服薬の有無」必ず確認を  今後、暑さが増すにつれ、熱中症に注意が必要な季節を迎える。近年は働く人の高齢化が著しいことから、高齢者の健康状態の把握に配慮したい。加齢により、暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなるため、こまめに水分・塩分を補給するよう指示することが重要だ。持病のある人も注意が必要で、管理者は服薬の有無を必ず確認する必要がある……[続きを読む]

2024.03.27 【労働新聞 ニュース】
運転者健診結果 確認方法を紹介 労働者健康安全機構

 (独)労働者健康安全機構は、トラック運転者の健康確保に向け、運送事業者が健康診断結果を読み取る際のポイントをまとめたリーフレットを作成した。血糖値や血圧の検査結果にとくに着目するよう促している。血糖値が160mg/dl以上など基準を超えている運転者には、高血圧や糖尿病のリスクがあるとして、医療機関の受診を推奨するよう呼び掛けている。  ……[続きを読む]

2023.08.04 【労働新聞 ニュース】
高血圧の自覚促す 運送業向けセミナー開催 神奈川産保センター

 神奈川産業保健総合支援センター(渡辺哲所長)は、自動車運転者を使用する事業者向けに、健康起因事故と労働災害防止に向けたウェブセミナーを開いた。高血圧症が重症化すると、運転中にくも膜下出血などを発症する危険性があると指摘。重症化を防ぐ教育の方法を解説した。  高血圧症はめだった自覚症状がないまま進行するため、症状のチェックリストを活用し、……[続きを読む]

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