『1人1社制』の労働関連ニュース

2024.03.21 【労働新聞 ニュース】
高卒就活で併願可能に 関東初の慣例見直し 茨城県

1人2社まで応募認める  茨城県は、来年3月卒の新規高卒者の就職活動について、複数社への応募を10月以降の2次募集からに限定する「1人1社制」を取り止め、1次募集から1人2社までの応募・推薦を可能とする。令和4年卒の県内就職者に対して行ったアンケートでは、半数以上が1人1社制以外の方式が良いと答えたため、昨年から検討を重ねていた。1人1社……[続きを読む]

2023.03.27 【労働新聞 ニュース】
「1人1社制」を維持 高卒離職の原因とみず 京都府

 京都府は令和6年3月の新規高卒者の就職活動について、1次募集は応募・推薦を1人1社までとする慣例を維持する。京都労働局などと検討会議を開き、申し合わせた。  複数社への併願を10月以降の2次募集からに限定する「1人1社制」は長年、全国的な慣例となっていた。同労働局によると、就活の負担を最小限に抑えられ、内定辞退が少ないなど、生徒・学校・……[続きを読む]

2022.09.27 【労働新聞 ニュース】
1人1社制見直しを 高卒採用自由化へ提言 経産省

 学者や教育委員会、産業界などで構成する経済産業省の産業構造審議会教育イノベーション小委員会は、高卒者の1人1社制の見直しを文部科学省などに提言する中間案を取りまとめた。人材育成の「出口」の再構築として、高卒者が求職する際の選択肢を多様化することが必要としている。現行の学校推薦に加え、求人サイトなどを通して学生自らが就職活動し、複数社に応……[続きを読む]

2022.03.03 【労働新聞 ニュース】
高卒就活の併願可能に 「1人2社」まで応募 大阪府・大阪労働局など

定着率向上へ慣例見直し  大阪府は令和5年3月新規高卒者の就職活動について、今年9月5日の応募開始日から1人2社まで併願できるようにする。大阪労働局などと検討会議を開いて申し合わせた。高卒採用の1次募集は、全国的に「1人1社制」が慣例で、複数社に応募できるのは10月以降のいわゆる2次募集からのみ。応募開始日から併願可能なのは秋田・沖縄・和……[続きを読む]

2021.03.24 【労働新聞 ニュース】
「複数応募制」延期へ 3年度は1人1社維持 大阪府

 大阪府は、新規高卒者の複数応募制導入の延期を決定した。令和3年度は現行の「1人1社制」を維持する。  「1人1社制」は、高等学校が学生1人につき1社のみ就職あっせんを行うことにより、内定が得やすくなる仕組みとされている。一方、1社に限ることで新規高卒者の就職意欲を妨げ、…[続きを読む]

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