『ICT』の労働関連ニュース

2024.05.29 【安全スタッフ ニュース】
元方常駐なら直接巡視 新たな作業・工法導入時も 建災防報告書 遠隔可の基本示す

 建設業労働災害防止協会は、「特定元方事業者による遠隔巡視のあり方検討会報告書」で、遠隔巡視は直接現場巡視と同等またはそれ以上の安全衛生水準が確保される場合に利用できるとする基本的考え方を明確にした。必要な情報が確実に把握できること、不安全な状態などに対する改善措置が可能であるなど、作業場所の巡視の趣旨や目的を踏まえ、巡視が的確にできると……[続きを読む]

2024.05.10 【安全スタッフ 特集】
【特集2】次世代に向け担い手確保へ 「鹿島パートナーカレッジ」で実務研修 将来のマイスター、経営幹部を育成/鹿島建設

 次世代へ向け、建設業の担い手確保へ――。鹿島建設㈱は、2021年4月に「鹿島パートナーカレッジ」を開講し、協力会社の人材育成を図っている。同カレッジには、鹿島マイスターと呼ばれる優秀な技術・技能労働者の養成に向けたテクニカルコースと経営幹部候補向けのマネジメントコースがある。テクニカルコースは、現場で働きながら座学、実技などの研修を受講……[続きを読む]

2024.05.02 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】三谷産業/上限規制対応 1年前倒しで720時間達成 毎月の成果管理徹底

年20時間ずつ短縮進め  三谷産業㈱(石川県金沢市、三谷忠照代表取締役社長、連結3,606人)は、今年4月からの上限規制適用に備え、過去5年間かけて時間外労働の段階的削減を進めてきた。当初は限度時間を年820時間と定める36協定を結んでいたが、時間管理の徹底などの施策を通じ、年20時間ずつ短縮している。全社員に翌月の労働時間数を計画・申告……[続きを読む]

2024.01.23 【労働新聞 ニュース】
ICT導入に助言役 建設業の労働時間削減へ 北海道開発局

 国土交通省・北海道開発局(柿崎恒美局長)は、建設業の労働時間削減を推進するため、「ICT・BIM/CIMアドバイザー制度」を開始する。情報通信技術を活用したICT施工や、構造物の3次元モデル活用を指すBIM/CIMを導入するに当たり、施工者や発注者がアドバイザーに無償で相談できる体制を整備する。  アドバイザーとなるのは、ICT活用を先……[続きを読む]

2023.12.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】仮想空間でリスクを検討 公衆災害防止にICT導入 安全・生産性の向上図る/清水建設 東京外環自動車道 京葉ジャンクションGランプ工事

 清水建設㈱土木東京支店が施工する東京外環自動車道京葉ジャンクションGランプ工事では、ICTを活用した安全の取組みが進められている。VRでシミュレートした仮想空間の現場を使って事前の作業打ち合わせや安全確認などを行い、公衆災害、インフラ災害などのリスクを検討。体感型安全教育を通じた現場作業員の意識向上や現地KYをはじめとした安全活動などと……[続きを読む]

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