『JAM』の労働関連ニュース

2024.09.26 【労働新聞 ニュース】
中小企業でも「人権DD」を JAM・手引き

 主に中小製造業の労組で構成する産業別組合のJAM(安河内賢弘会長)は、中小企業版の「人権デュー・ディリジェンス(DD)対応の手引き」をまとめた。人権DDは欧米各国で義務化が進み、直接・間接の取引先として中小企業にも影響が及ぶため、労使で実施体制の整備を図っていく必要があるとした。  たとえば技能実習制度は、国際社会で強制労働であるとの批……[続きを読む]

2024.09.03 【労働新聞 ニュース】
「労務費指針」の遵守徹底へ集会 JAM

 中小製造業の労組で構成する産業別組合JAM(安河内賢弘会長)は参議院議員会館で、「労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針」の遵守徹底などを訴える院内報告会を開いた(写真)。  関係省庁との討論の場面では、「発注企業から価格転嫁の根拠として、決算書の人件費総額や賃上げ額を示すことを求められる」という実態を報告。公正取引委員会の松本……[続きを読む]

2024.03.22 【労働新聞 ニュース】
ベア1.5万円弱に 先行大手の9割が満額 金属労協・集中回答日

 自動車、電機など金属製造業の5産別で構成する金属労協(金子晃浩議長)によると、大手を中心としたJC共闘の集計対象54組合のうち、集中回答日の3月13日の昼までに回答を引き出した48組合の賃金改善分(賃金構造維持分を除いたベースアップ等)は、単純平均で1万4877円となった(5面に回答・妥結一覧)。過去2年と比べても満額回答がめだち、87……[続きを読む]

2024.03.07 【労働新聞 ニュース】
ベア要求集計 2月末時点で1.2万円超 前年同期6割上回る 金属労協

中小規模も水準変わらず  自動車、電機などの5産別でつくる全日本金属産業労働組合協議会(金子晃浩議長)は、2月27日現在の加盟労組の要求状況を明らかにした。すでに54%の組合が要求書を提出し、そのうちの9割弱が賃金改善分を要求した。「賃金構造維持分を確保したうえで1万円以上」との方針に対し、平均要求額は1万2000円を超え前年同時期を約6……[続きを読む]

2023.12.14 【労働新聞 ニュース】
定昇分除き1万円以上に 24年の要求方針決定

技能職35歳 到達基準は33.4万円  自動車、電機などの5産別でつくる全日本金属産業労働組合協議会(金子晃浩議長)は、1万円以上の賃金改善分を要求する方針を正式に決定した。2023年の「6000円以上」を4000円上回るもので、日本の基幹産業である金属産業の役割を果たしていくなどとしている。技能職・35歳相当を対象としている個別賃金水準……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。