『JILPT』の労働関連ニュース

2024.06.12 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】金銭救済に一定のニーズ 設計は難解を極める

早期制度化期待できず  厚生労働省は解雇無効判決後の復職状況に関する調査結果を公表した。無効判決後に復職しなかった労働者の割合は54.5%に上る。金銭救済制度に一定のニーズがあることを示したといえる。一方、具体的な制度設計は難解を極める。企業側が明示して欲しいのは額だが、この点が最も難しい。「妙案」でもない限り早期の制度化は期待できないだ……[続きを読む]

2024.06.10 【労働新聞 ニュース】
6割強が効果実感 製造業の人材育成で JILPT調べ

 (独)労働政策研究・研修機構(JILPT)は、製造業者に実施した「人材育成・処遇に関する調査」の結果を取りまとめた。従業員の育成・能力開発を行うことによる人事面への効果の有無について、「効果を感じている」と「やや効果を感じている」の合計が…[続きを読む]

2024.04.01 【労働新聞 ニュース】
ゼロ成長で900万人減 2040年の労働力需給を推計 JILPT

 労働政策研究・研修機構(JILPT)は2040年の労働力需給の推計結果を公表した。ゼロ成長が続いた場合、労働力人口は22年に比べて900万人減少すると予想している。  推計では、ゼロ成長・労働参加現状、成長率ベースライン・労働参加漸進、成長実現・労働参加進展――の3つのシナリオを想定した。ゼロ成長シナリオでは、労働力人口は22年の…[続きを読む]

2023.11.22 【労働新聞 ニュース】
中小・人材確保対策 募集賃金引上げ最重要視が26% JILPT調べ

 労働政策研究・研修機構(=JILPT、藤村博之理事長)が中小企業と大企業合わせて約4000社に実施した調査によると、中小企業が人材確保のために最も重視している取組みは「求人募集時の賃金引上げ」だった。一方、大企業は「新卒採用手段の多様化」となっている。  人材確保のために重視している取組みを上位3位まで尋ねたところ、中小企業が第1位に挙……[続きを読む]

2023.10.02 【労働新聞 ニュース】
22年のベア実施 前年より9ポイント増 JILPT・調査

 労働政策研究・研修機構(JILPT)は企業の賃金決定にかかる調査結果を公表した。それによると、2022年にベアを実施した企業は36.2%に上り、21年の27.2%に比べ9ポイント増加している。  調査では、従業員数30人以上の企業2530社に、21年と22年の賃上げ実施状況を複数回答で尋ねた。22年の定期昇給の実施率は76.0%で、21……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。