『JR』の労働関連ニュース

2024.06.06 【労働新聞 ニュース】
カスハラ対策・基本方針制定 「顧客対応せず」と明示 弁護士へ相談可能に JR西日本

報告受けた上司の支援も  西日本旅客鉄道㈱(大阪府大阪市、長谷川一明代表取締役社長)は、カスタマーハラスメントに対するJR西日本グループとしての基本方針を制定した。カスハラの定義と行為例を示し、該当する言動が認められた場合は「サービスの提供や顧客対応を中止する」姿勢を明確にした。職場に啓発ポスターを掲示し、従業員に上司への積極的な報告を促……[続きを読む]

2023.04.13 【労働新聞 ニュース】
年休時季変更権 相当期間前まで行使を 契約上の付随義務に 東京地裁

5日前決定は債務不履行  JR東海の新幹線の運転士6人が、時季変更権の行使により年次有給休暇を取得できなかったのを不服として訴えた裁判で、東京地方裁判所(片野正樹裁判長)は同社に54万円の支払いを命じた。同社は前月20日までに年休申請をさせ、各日の5日前に時季変更権行使を決める運用を採用していた。同地裁は、使用者には時季指定日の相当期間前……[続きを読む]

2020.09.09 【労働新聞 ニュース】
現業職の採用枠 当初から50人減 JR九州

 九州旅客鉄道㈱(=JR九州・福岡県福岡市、青柳俊彦代表取締役社長執行役員)は、2021年卒の新規採用計画について、2月当初に予定していた170人から120人へ縮小した。総合職の採用枠35人は維持したまま、鉄道事業で現業に従事する専門職の予定数を135人から85人へ減らす。コロナ禍で急速に経営環境が変化するなか、持続的かつ安定的な事業運営……[続きを読む]

2020.04.28 【安全スタッフ 特集】
【特集1】動画連動企画 列車速度を肌で体感 触車・感電・墜落の危険性考える リアルな疑似災害体験が感性磨く/JR西日本

 西日本旅客鉄道㈱(JR西日本)では、社員教育の一環として安全体感教育に取り組んでいる。鉄道業務特有の災害である「触車」「感電」「墜落」をテーマとした教育は、その危険性を改めて考えることを通じて、どうすれば安全に作業ができるかを学び、行動に移すことのできる感性を養う。触車災害を疑似体験し、列車の速度を実際に肌で感じるなど、さまざまな角度か……[続きを読む]

2018.05.08 【労働新聞 ニュース】
組合員資格を停止 JR東労組委員長

 2万人を超すともいわれる組合員の大量脱退に揺れるJR東日本の最大労組・JR東労組は、4月12日に東京都内で開催した臨時大会で、同組合のスト通告をきっかけに招いた「労使共同宣言の失効」の責任は中央本部にあることを決定した。 吉川英一委員長の執行権はく奪および組合員資格停止処分が決定されたもよう。[続きを読む]

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