『KYT』の労働関連ニュース

2024.12.25 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】ゼロ災運動 「働きがい」ある職場へ 中災防が要綱策定

小売業向けに無料研修  中央労働災害防止協会はゼロ災運動が昨年50周年を迎えたことを契機に新たに「ゼロ災害全員参加運動推進要綱」を策定した(11月25日付1面参照)。人間尊重を基本理念に「ゼロ災害」、「ゼロ疾病」の先にある「働きがい」のある職場をめざしている。第三次産業への浸透を狙っており、来年3月に小売業向けの無料研修を開催する予定だ。……[続きを読む]

2024.12.19 【安全スタッフ ニュース】
KYTを高評価 労災減少へパト 川崎北・南労基署

 神奈川・川崎北労働基準監督署と川崎南労働基準監督署、川崎市は11月6日、合同安全啓発パトロールを開催した。労働災害減少を目的に関係機関が連携して2014年から行っているもので、メビウスパッケージング川崎工場を訪れ、職場で実施している危険予知トレーニング(KYT)や安全カバーによる機械のはさまれ・巻き込まれ対策などを見学した(写真)。  ……[続きを読む]

2024.11.28 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】有楽製菓/定常作業内の労災防止めざす 高卒新人へ専門学校

事故現場見学やクイズで  チョコレート菓子「ブラックサンダー」を製造する有楽製菓㈱(東京都小平市、河合辰信代表取締役社長、458人)では、高卒1年目向けに労働安全衛生や社会人の基礎を集合研修形式で指導する「ユーラク専門学校」を開校している。数年前、定常作業で若年層が指を挟むなどの労働災害が相次いで発生したことを受けて始めた取組みで、事故現……[続きを読む]

2024.10.29 【安全スタッフ 特集】
【特集2】イラストで54の事故事例示す 日めくり感覚で毎日事故に向き合い原因と再発防止を簡潔に理解/日本半導体製造装置協会

 (一社)日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、クリーンルーム内で起きた多様な事故をイラストにし、「直接原因」「背景」「再発防止」の3つの視点から簡潔にまとめた「日めくり事故事例集」を作成・配布している。グレーチング開口部への転落、装置間の配線ケーブルにつまずき転倒、ドラフター作業時のフッ酸蒸気吸引など、54事例に上る。職長教育や朝のミー……[続きを読む]

2024.08.31 【安全スタッフ ニュース】
高校生の職場体験で労基署がKYT指導 新見労基署

 岡山・新見労働基準監督署(山路元博署長)は7月10日、岡山県立高梁城南高等学校で、高校生にKYTを体験してもらおうと「安全講演」を行った(写真)。夏休みに入ると、高校生が地元企業に職場体験に参加するが、工場で危険な機械などを使用することになり、生徒にケガのおそれが生じることになる。  送り出す学校としても事前の安全教育が必要になり、労基……[続きを読む]

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