『SDS』の労働関連ニュース

2024.09.26 【安全スタッフ ニュース】
「営業秘密」通知義務に 含有量表示は10%刻み 化学物質管理で中間まとめ 厚労省

 厚生労働省の「化学物質管理に係る専門家検討会」は、化学物質の危険性または有害性などの情報の的確な通知に関する中間取りまとめを行った。営業秘密として化学物質の成分名を非開示とした場合のSDSなどによる通知事項・履行確保の方法について、「営業秘密」であることの通知や、非開示の成分名に代わる代替名その他情報の通知を義務付けるべきとした。含有量……[続きを読む]

2024.09.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】化学物質の自律的管理 2段階のリスク評価で対応 「化学物質管理者」を全部署へ配置 ワーキンググループ設置し体制整える/DIC㈱

 DIC㈱は、化学物質の自律的な管理を強化するため、国内事業所からメンバーを集めてワーキンググループを立ち上げ、化学物質管理に関するガイドラインと新たなリスクアセスメント規定などを策定した。リスク評価では、国の推奨するクリエイト・シンプルと「DICケミカルRA」による2段階で実施することで、膨大な数の化学物質に対応する体制を整えている。さ……[続きを読む]

2023.07.11 【安全スタッフ 特集】
【特集2】日本塗装機械工業会が20例示す 出火や接触災害絵解きで防げ 知識の継承をサポートへ

 日本塗装機械工業会が独自に作成した図解入り安全事例集が好評だ。新入社員や外国人労働者の増加などに伴い、安全知識の継承をサポートするために、会員企業で発生した災害やヒヤリハットを参考に20事例を収録。静電、非静電、火災・爆発、安全衛生、自動塗装、手動塗装の6分類で把握できるのも特色だ。新しい塗料・溶剤の使用による出火や塗装ロボットとの接触……[続きを読む]

2023.03.10 【安全スタッフ ニュース】
SDSによる情報伝達で意見交換 情報収集の難しさが課題に 厚労省・リスクコミュニケーション

 厚生労働省は2月16日、令和4年度「職場における化学物質規制の理解促進のための意見交換会」 (リスクコミュニケーション)を東京都内で開催した。政省令の改正によって職場で化学物質の自律的な管理が求められることを踏まえ、リスクアセスメント実施に欠かせないラベル・SDSでの情報伝達について企業、行政、専門家が意見交換を行った。  パネラーとし……[続きを読む]

2022.08.02 【労働新聞 ニュース】
化学物質管理者の研修内容示す 厚労省

 厚生労働省は、令和6年4月から一定の事業場に選任を義務付ける化学物質管理者について、選任要件である専門的講習の受講内容を定める告示案を明らかにした。化学物質の危険性または有害性の調査に関連して3時間以上、調査結果に基づく措置について2時間以上の講義と3時間以上の実習を必須とした。  同管理者は、化学物質のラベル・SDS(安全データシート……[続きを読む]

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