『WBGT』の労働関連ニュース

2025.03.12 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】熱中症死亡災害 3年連続で30件に到達 緊急時の手順定めず

9割は暑さ指数を未把握  職場で発生した熱中症の死亡災害が、令和6年までの3年連続で30件に達したことが厚生労働省の速報で分かった。暑さ指数を測っていないケースや、発症時・緊急時の対応手順を事前に作成・周知していないケースが大半を占める。企業は、気温が高まる5月よりも早い時期から、暑さ指数計の準備や、緊急時の対応手順の作成・周知を進めてほ……[続きを読む]

2025.02.26 【安全スタッフ ニュース】
熱中症対策に罰則追加 重篤化防止へ実施手順も作成 厚労省

報告体制や周知などで  厚生労働省は今年度、熱中症のおそれがある労働者の早期発見、重篤化防止を図るため、事業場ごとに報告体制を整備し、関係労働者に周知することなどを罰則付きで義務化する方針だ。作業離脱、身体冷却、医療機関への搬送など、重篤化を防ぐに当たって必要な措置の実施手順もあらかじめ作成しなければならない。対象となるのは、「WBGT2……[続きを読む]

2024.07.09 【安全スタッフ 特集】
【特集2】緊急パトで熱中症予防を啓発 早めの時期から対策徹底求める/東京労働局

 東京労働局(美濃芳郎局長)は、熱中症による労働災害が昨年過去最多となったことを受け、5月から熱中症予防の取組みを強化している。5月21日には都内の建設工事現場で熱中症対策緊急パトロールを実施。WBGT値に応じた作業管理や熱中症リスクを下げるための設備、休憩場所の整備などの対策を確認している。本格的な夏を迎える前からの対応が必要とし、ミス……[続きを読む]

2024.06.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】職場の熱中症対策 予防行動を習慣づけよう 自分でできる「7つ」の対策公開 厚労省/<事例>「暑さ」を監視しアラート発令 AGC㈱

 夏季の作業で注意が必要な熱中症。今年は4月から30℃を超える真夏日を観測するなど、年々暑さは厳しくなっている。厚生労働省は昨年の労災発生状況を発表するとともに、予防に向けた7つの基本知識を解説する動画を公開。予防には労働者一人ひとりの「行動」「習慣」が重要になるとして、応急手当や暑熱順化、プレクーリング、健康管理などの正しい方法を説明し……[続きを読む]

2024.05.20 【労働新聞 ニュース】
暑さ指数測定実演会を開催 千葉労働局

 千葉労働局(岩野剛局長)は今年度、厚生労働省が5~9月に展開する「クールワークキャンペーン」を進めるに当たり、重点取組期間を他県よりも1カ月長い7~8月と設定し、職場の熱中症予防対策を強く推進する。県内の労働基準監督署8署とともに暑さ指数(WBGT値)測定器の実演会を開催し、活用方法を指南する。  運動開始に先駆け、事業場で取り組んでも……[続きを読む]

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