『WBGT』の労働関連ニュース

2024.07.09 【安全スタッフ 特集】
【特集2】緊急パトで熱中症予防を啓発 早めの時期から対策徹底求める/東京労働局

 東京労働局(美濃芳郎局長)は、熱中症による労働災害が昨年過去最多となったことを受け、5月から熱中症予防の取組みを強化している。5月21日には都内の建設工事現場で熱中症対策緊急パトロールを実施。WBGT値に応じた作業管理や熱中症リスクを下げるための設備、休憩場所の整備などの対策を確認している。本格的な夏を迎える前からの対応が必要とし、ミス……[続きを読む]

2024.06.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】職場の熱中症対策 予防行動を習慣づけよう 自分でできる「7つ」の対策公開 厚労省/<事例>「暑さ」を監視しアラート発令 AGC㈱

 夏季の作業で注意が必要な熱中症。今年は4月から30℃を超える真夏日を観測するなど、年々暑さは厳しくなっている。厚生労働省は昨年の労災発生状況を発表するとともに、予防に向けた7つの基本知識を解説する動画を公開。予防には労働者一人ひとりの「行動」「習慣」が重要になるとして、応急手当や暑熱順化、プレクーリング、健康管理などの正しい方法を説明し……[続きを読む]

2024.05.20 【労働新聞 ニュース】
暑さ指数測定実演会を開催 千葉労働局

 千葉労働局(岩野剛局長)は今年度、厚生労働省が5~9月に展開する「クールワークキャンペーン」を進めるに当たり、重点取組期間を他県よりも1カ月長い7~8月と設定し、職場の熱中症予防対策を強く推進する。県内の労働基準監督署8署とともに暑さ指数(WBGT値)測定器の実演会を開催し、活用方法を指南する。  運動開始に先駆け、事業場で取り組んでも……[続きを読む]

2024.03.15 【安全スタッフ ニュース】
有訴者へ特に配慮 熱中症対策で啓発 厚労省が呼びかけ

 厚生労働省は、労働災害防止団体などと連携して令和6年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を行う。暑さ指数(WBGT)の把握や労働衛生教育の実施、糖尿病や高血圧症などの有訴者への特段の配慮を重点的に求めていく方針だ。実施期間は5~9月まで。[続きを読む]

2023.12.14 【労働新聞 ニュース】
労災認定 過重な業務“継続”と認める 途中の休暇に拘らず 労働保険審査会

WBGT値も判断に採用  卵焼き製造業務に従事していた労働者が多臓器不全により死亡した事案を巡る労災保険の再審査請求で、労働保険審査会が、遺族補償給付を不支給とした青梅労働基準監督署の処分を取り消していたことが分かった。発症前9日間に“継続した”長時間労働がみられたとして、脳・心臓疾患の労災認定基準における「短期間(発症前おおむね1週間)……[続きを読む]

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