『14次防』の労働関連ニュース

2024.10.17 【労働新聞 ニュース】
14次防1年目 建設、陸運業で成果 対策進み災害減に 厚労省

製造業の取組みは停滞  厚生労働省は、令和5~9年度を期間とする第14次労働災害防止計画の1年目の実施結果を明らかにした。建設業では、リスクアセスメントの実施割合が目標値である85%を達成し、年間死亡災害件数も目標を満たす223人と成果を挙げている。陸上貨物運送事業でも、荷役ガイドラインに基づく対策の実施割合が目標に到達し、死傷災害が減少……[続きを読む]

2024.08.30 【安全スタッフ ニュース】
政務官が安全パトで墜落防止措置を確認 厚労省

 厚生労働省は7月25日、第14次防の重点業種としている建設業への安全パトロールを実施した。三浦靖政務官が品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)1街区本体工事(施工:㈱フジタ東京支店)を視察し、高所からの墜落防止措置や重機の接触防止対策を確認。現場担当者から、週ごとに巡視者を変えたパトロールや新規入場者教育、ヒヤリハット活動など6つの強化活動につ……[続きを読む]

2024.08.20 【労働新聞 ニュース】
高層階の墜落防止対策確認 三浦厚労政務官

 三浦靖厚生労働大臣政務官(写真中央)は7月25日、第14次労働災害防止計画の目標達成に向けた取組みの一環として、㈱フジタが施工する東京都港区の「品川開発プロジェクト1街区本体工事現場」で安全パトロールを実施した。建設中の複合施設(地上44階、地下2階建て)の高層階における外周足場の設置状況などを確認している。  朝礼場所も確認した三浦政……[続きを読む]

2024.07.25 【労働新聞 ニュース】
外国人労働者・労災発生状況 上半期全体の約5%に 14次防達成へ対策 神奈川労働局

母国語で教材整備呼掛け  神奈川労働局(藤枝茂局長)は、外国人労働者の労働災害防止に向けて、監督指導や事業場訪問の場で、母国語に翻訳したマニュアルを整備するよう強く呼び掛ける。今年1~6月に管内で発生した休業4日以上の労災3181件のうち、外国人労働者が被災した割合は4.58%(146件)だった。「第14次労働災害防止計画の神奈川計画では……[続きを読む]

2024.05.16 【労働新聞 ニュース】
14次防効果検証 災害発生企業の取組み把握 再発防止指導を活用 厚労省

被災者にウェブ調査も  厚生労働省は、令和9年度までを取組み期間とする第14次労働災害防止計画で掲げた企業の取組み目標(アウトプット指標)が、災害減少などの数値目標(アウトカム指標)に結び付いているかどうかの効果検証を進める。企業での転倒防止対策などの実施状況と災害発生の関係性を明確にするため、事業場全体の取組み状況に加え、災害発生事業場……[続きを読む]

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