『16春闘』の労働関連ニュース

2016.09.09 【労働新聞 ニュース】
連合・16春闘総括 大手・中小間の開き縮まる 賃上げで〝新傾向〟

 連合は、8月25日の中央執行委員会で16春闘総括を行った。定昇込みで5779円(2.00%)となった賃上げについては、3年連続達成した点を「今後につながる成果」と前向きに評価。最大の焦点だった底上げや格差是正についても、大手と中小の賃上げ水準の乖離が縮小したため「昨年までとは違う傾向を生み出すことができた」(神津里季生会長)とした。非正……[続きを読む]

2016.06.30 【労働新聞 ニュース】
ベア獲得組合増加へ 改定安全指針案も提起 JR連合・25回大会

 JR連合(松岡裕次会長)は、6月14・15の両日にわたって東京都内で第25回定期大会を開催した。 「3000円」の純ベア統一要求を掲げて取り組んだ16春闘の中間総括が行われ、6月2日現在、JRグループ労組連絡会92組合中の76組合が妥結し、そのうち35組合が単純平均で734円、加重平均では823円のベアを獲得している進捗状況が報告された……[続きを読む]

2016.05.26 【労働新聞 ニュース】
連合16春闘 所期の目的達成へ 規模間格差が圧縮 前年と比べおよそ400円

 連合による5月9日時点の16春闘集計によると、底上げ・底支え、格差是正を最大の狙いに掲げた所期の目的を達成しつつある。平均方式の妥結水準をみると、大手を含む連合全体の平均が5915円(2.02%)であるのに対し、300人未満の中小は4514円(1.86%)となり、昨年約1800円あった妥結額の開きが1400円程度と約400円圧縮されてい……[続きを読む]

2016.04.28 【労働新聞 ニュース】
前年比520円減に――16春闘・中堅中小の妥結額

 業界大手を含む中堅中小の春闘状況を本紙が集計したところ、ベアを含む賃金改善で妥結した239社の平均妥結額は1362円となった。前年同一企業(151社)だと1229円で、520円前年を下回っている(6面に第3回分妥結状況)。 業種別では、電機1393円、自動車1105円、鉄鋼・造船重機等1462円、機械金属1138円、紙パ1075円、ゴム……[続きを読む]

2016.04.20 【労働新聞 ニュース】
16春闘・妥結額平均1406円――本紙調査・中堅中小

 今春闘における中堅中小企業の妥結状況を本紙が調べたところ(4月8日現在)、ベアを含む賃金改善で妥結した191社の平均妥結額は1406円となった。前年比較が可能な同一企業123社でみた賃金改善分の平均は1228円で、1832円だった前年より604円低い状況にある。…[続きを読む]

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