『25春闘』の労働関連ニュース

2025.03.21 【労働新聞 ニュース】
JC大手回答 改善分1.5万円弱に 前年同様の高水準 金属労協 NEW

満額回答は5割に留まる  自動車、電機など金属関連製造業の5産別で構成する金属労協(金子晃浩議長=写真中央)は集中回答日の3月12日、同日昼までに回答を引き出したJC共闘の大手50組合の賃金改善分が単純平均で1万4566円になったと明らかにした(5面に回答・妥結一覧)。満額以上の回答を得た組合の割合は、前年同期の9割から5割に下がっている……[続きを読む]

2025.03.17 【労働新聞 ニュース】
前年上回る82円に 率では7%超え UAゼンセン パート要求

 繊維・流通・サービスなどの労働組合が加盟するUAゼンセンは、今月3日時点での要求概況をまとめた。短時間(パートタイム)組合員の時給について、すでに要求を提出した231組合の加重平均は82円(7.16%)となり、前年同期を6円(0.17%)上回っている。  すでに8組合が高い水準で妥結に至った。イオングループ系では、…[続きを読む]

2025.03.07 【労働新聞 ニュース】
中小でも1.4万円 大企業との差800円強 金属労協・ベア要求

 自動車、電機など金属関連製造業の5産別で構成する金属労協(金子晃浩議長)は、2月末時点の集計で、299人以下規模の768組合におけるベースアップの要求額が平均1万3856円に上ったと発表した。1000人以上規模179組合(1万4680円)との差は824円で、昨年同期より574円縮まっている。  全体集計では、3050組合のうち1316組……[続きを読む]

2025.03.05 【労働新聞 ニュース】
中小企業3割が5%以上を予定 関経連・賃上げ調査

 関西経済団体連合会(松本正義会長)の「2025年賃金改定に関するアンケート調査」によると、従業員299人以下の中小企業において、今春にベースアップを実施するとした割合は67.4%だった。定期昇給を含む引上げ率については、「5%以上6%未満」との回答が最も多く、25.0%に上っている。  「6%以上7%未満」、「7%以上」との企業も2.5……[続きを読む]

2025.02.25 【労働新聞 ニュース】
賃上げの勢い維持が重要に 埼玉公労使会議

 埼玉労働局(片淵仁文局長)と埼玉県は2月6日、賃金引上げの機運醸成に向けた公労使会議を開いた。片淵局長は開会挨拶で、「昨年の春季労使交渉では5%を超える賃上げが実現するなど、力強い動きが出て来ている。この勢いを維持していくことが重要」と話している(写真)。  埼玉県経営者協会などの経済団体は、労務費の価格転嫁が進まず、中小企業が賃上げに……[続きを読む]

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