『36協定』の労働関連ニュース

2025.03.24 【労働新聞 ニュース】
最長で月147時間残業 トラック運送会社を送検 弘前労基署 NEW

  青森・弘前労働基準監督署(山脇雅史署長)は、トラック運転者2人に違法な時間外・休日労働を行わせたとして、運送事業を営む㈱apple line(青森県弘前市)と同社代表取締役を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで青森地検弘前支部に書類送検した。時間外および休日労働は最長の者で月147時間40分に及んでいた。  同社は、…[続きを読む]

2025.03.11 【労働新聞 ニュース】
監督速報値 割増賃金違反 6年は3割に 名瀬労基署

 鹿児島県の奄美地域を所管する名瀬労働基準監督署(上村一高署長)は、昨年4~12月までに実施した監督指導結果(速報値)をまとめた。最も多かったのは「割増賃金」に関する違反で、違反率は28%に上った。割増賃金の算定基礎に含むべき手当を除外しているケースを確認している。  次いで多かったのは「労働時間」に関する違反で、22%となった。36協定……[続きを読む]

2025.03.10 【労働新聞 ニュース】
102時間残業させ送検 社労士が助言も改善せず 大阪南労基署

 大阪南労働基準監督署(伊地知康署長)は、労働者2人に36協定を超える違法な時間外労働を行わせたとして、めっき業の大和工業㈱(大阪府大阪市)と同社代表取締役および取締役の計1社2人を労働基準法第36条(時間外及び休日の労働)違反などの疑いで大阪地検に書類送検した。時間外労働は最長の者で月102時間に及ぶ。同社の顧問社会保険労務士が労働時間……[続きを読む]

2025.03.03 【労働新聞 ニュース】
副業は月35時間まで 通算で上限規制超過防ぐ 大光銀行

 ㈱大光銀行(新潟県長岡市、川合昌一頭取)は今月から、私傷病休職者などを除く全職員に対し、他社に雇用される形も含めて、副業を認める。副業先での労働時間については、36協定で時間外労働の延長時間を月45時間と定めていることを踏まえ、「月35時間」を上限とした。通算して月80時間以内に収まるようにすることで、上限規制を超える時間外労働の発生を……[続きを読む]

2025.02.27 【労働新聞 ニュース】
運送業法改正 周知から指導に移行 時間外の上限規制 足立労基署

昇降設備は未設置多く  東京・足立労働基準監督署(田中宏治署長)は来年度、管内に集積するトラック運送事業者や産業廃棄物処理業者に対し、近年の法改正の指導を本格化する。令和6年4月から適用された時間外労働の上限規制においては、猶予期限をまたがる期間の36協定を締結している事業者が多かったことから、6年度は法改正の周知に重点を置いてきた。「来……[続きを読む]

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