『70歳までの就業機会確保』の労働関連ニュース

2023.12.06 【労働新聞 ニュース】
70歳就業確保の取組率4割弱に 東北6経協調べ

 東北6県の経営者協会が合同で例年実施している雇用動向調査によると、70歳までの就業機会確保に取り組んでいる企業の割合は39.2%となった。24.0%が取り組んでいない、36.8%は検討中としている。努力義務化された2021年の調査では取組み率は29.6%だったが、2年間で約10ポイント伸びている。  取り組んでいる企業に取組み内容を尋ね……[続きを読む]

2023.11.30 【労働新聞 ニュース】
同一制度適用で65歳定年へ 一律減額措置設けず ダイキン

56歳役職定年も廃止  ダイキン工業㈱(大阪府大阪市、十河政則代表取締役社長兼CEO)は、来年4月から定年年齢を65歳まで延長し、人事・処遇制度を見直す。56歳と定めている役職定年を廃止し、今後は現行の資格等級体系・評価制度・給与体系を定年まで継続して適用する。10年後には60歳以上の人材が全体の2割を占めると想定されるなか、年齢を理由と……[続きを読む]

2023.02.12 【Web限定ニュース】
70歳までの就業確保 実施率は2.3ポイント増の27.9%に 厚労省集計・令和4年

 厚生労働省が取りまとめた「令和4年 高年齢者雇用状況等報告」によると、令和4年6月1日時点で70歳までの高年齢者就業確保措置を実施している企業(常用労働者21人以上)は27.9%だった。前年調査から2.3ポイント増加している。  具体的に実施済みの取組みでは、「継続雇用制度の導入」が21.8%(2.1ポイント増)で最も多く、定年廃止(3……[続きを読む]

2023.02.06 【労働新聞 ニュース】
改善額7000円以上に リスキル機会確保も 電機連合要求方針

 電機連合は1月26日、今春闘の統一要求基準を決定した。ベースアップに当たる水準改善額として7000円以上、産業別最低賃金として18歳見合い17万3500円以上を求める。一時金は引き続き年間5カ月分の要求を中心とし、ミニマム基準として4カ月分を確保することとした。  労働協約関連では、働き方改革の取組みの1つとして、…[続きを読む]

2023.01.24 【労働新聞 ニュース】
高齢者雇用で情報ポータル 厚労省

 厚生労働省は、情報ポータルサイト「高齢者雇用対策ラボ」を公開した。高齢者雇用に関連する事業主の義務や助成制度を紹介している。  努力義務である70歳までの就業確保措置については、雇用によらない「創業支援等」を選択した際の必要な手続きなどを解説した。[続きを読む]

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